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伊是名島(いぜなじま)下見の初日【2023年4月17日】

はじめに

伊是名島。あまり聞かない名前ですよね。
沖縄本島の北部に位置する離島で、人口1,200人ほどの小さな島です。
あ、でも最近外国人がこの島に隣接している無人島を買った、というニュースが流れたので聞いたことある人もいるかもしれません。

私はこの島を目的地にショップツアーを企画したので、その前に下見がてら一人で潜りに来てみました。
その様子をご報告します。

島へのアクセス

私は羽田発那覇行きの最終便で、那覇には22時40分到着。
この日は那覇市内のホテルに泊まって、次の日の朝、伊是名島を目指して移動開始です。
まず「やんばる急行バス」で本部にある運天港へ。
ここから伊是名島行きのフェリーに乗り換えます。

フェリーは出港から1時間ほどで伊是名島に到着。時間は11時半ごろです。
フェリー乗り場には、今回お世話になる「イゼナマリンサービスグイン」のスタッフ・たえ子さんが迎えに来てくれました。

ショップに到着して、先に送っておいた器材を準備して、ウエットスーツに着替えます。

ショップから車で3分ほどの港(フェリー乗り場とは別の)に移動して、船の上でセッティングです。

下の地図は、伊是名島。GoogleMapから画像をいただきました。

下の地図は、上の地図の白い枠内を拡大してあります。
ダイビングボートは島の南側の伊是名漁港から出発します。
初日に潜った2箇所は白い線で、2日目に潜った3箇所は黄色い線で表してあります。

 

【1本目:マッテラ洞窟】

ガイドしてくれたのはグインのりょうたさん。
たえ子さんとはご夫婦で、二人してショップを切り盛りしています。

青い!
しかもこの日のダイバーは私一人だけ。貸切でした!

コブシメ。

バラのような形のサンゴ。
骨格が薄いので、すぐに壊れてしまいそうですね。
大切にしていきたいです。

サンゴを挟んで、互いを撮り合うガイド二人。😅

この先は、天井から光のさす細長いトンネルへ。
天気が良くふんだんに陽光が入ってきて、まるで光の回廊でした。

トンネルを抜けると、ちょっとしたがれ場があって、キンチャクガニを見つけましたよ。
ワイドレンズをつけていたので、小さなカニを撮るのは一苦労。

【2本目:屋那覇の東(やなはのあがり)】

船からエントリーすると、もうこんな景色が広がっています。

サンゴが本当に元気です。

エダサンゴの内側に、セダカギンポのタマゴ。
りょうたさんが見つけてくれました。

サンゴの群生地から一転、沖縄らしい真っ白な砂地へ。

その砂地にポツンとある、小さな離れ根。

また少し移動すると、特徴的な細い枝を持つサンゴの群生地がありました。

ぐるぐると渦を巻くようなサンゴです。

ウミガメも見かけました。

りょうたさんが撮った写真、快く譲っていただきました。
このブログにもたくさん使わせてもらいましたよ。ありがとうございます!

ダイビングが終わってお店に戻りました。
ショップの敷地内では、新たに建物の増設工事が行われていました。
この建物は完成すると、ショップの事務所兼ゲスト用シャワールームになるそうです。
今はシャワーは一つだけですが、完成すれば一気に3つ増えるそうです。
次回、6月にゲストと来る頃には出来上がっているでしょうね。楽しみです。

ショップの近くには、こんな福木の並木が。
沖縄の原風景が、ここでは当たり前のように存在しています。

私が泊まったのは「民宿なか」。
ショップから歩いて30秒と至近なので、とっても便利。
宿の女将さん手作りの晩ご飯をいただきましたよ。

さあ、明日はどんな海に連れて行ってもらえるのでしょうか。
楽しみです!


《お知らせ》

雲見シーサイドハウスの改修工事は先月終了しました。
そして工事終了と同時に、施設使用料が330円値上げされました。

当店ではこれを受けて、4月1日よりダイビング代を変更させていただきました。
詳しい内容は下記の「料金」ページをご覧くださいませ。


アイダイブオリジナルのTシャツやパーカーが買えるオンラインショップのリンクです。
よかったら、お暇な時に見てみてくださいね。

 

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iDive:金子 裕昭
〒410-3618 静岡県賀茂郡松崎町道部145-1
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