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あえて、よかったことを考えてみました【2020年5月12日】

コロナ禍の最前線で頑張っている医療従事者の方々に、まず深い感謝の念を表したいと思います。
自分が感染するかもしれない状況で、場合によってはマスクやガウンも足りない状況で。本当にお疲れさまです。

いよいよつぼみが膨らんできたバラ「クィーン・エリザベス」

コロナ自粛もだいぶ長期間になってきましたね。
少しずつ解除されているところも出て来たようですが。
いい加減、「自粛疲れ」「コロナ疲れ」している人も多いかもしれません。

ニュースを見ても、ほとんどがコロナ関連。
正直、うんざりです。

でも実は、私は今回の自粛生活。
意外に楽しめています。

もちろん、世界的規模のパンデミックなんて無いほうがいいに決まっています。
コロナによって大切な人を亡くした方には、心からお悔やみ申し上げます。
闘病中の方々の1日でも早い回復を祈っていますし、以前の日常を取り戻したい、とも思います。

トレリス一杯に咲きそうな花たち

ですが、元々出不精で、家にいることが大好きな私にとっては、この「STAY HOME」な状況はありがたいことでもありました。

コロナ禍のデメリットは散々取り沙汰されてきたので。
あえてここでは、メリットについて考えてみたいと思います。

私自身が感じたことの他に、私は経験していないけどSNSやテレビで見たり聞いたりした内容も含まれています。

つるバラの一種「群星」

「じっくりと本を読めた」

「見たかった映画をゆっくりと自宅で鑑賞出来た」

「庭仕事に没頭出来た」

「自炊する機会が増えて、健康的な食生活になった」

「普段だったらしないような大掃除が出来た」

「早寝早起きの規則正しい生活になった」

「思いきって断捨離する機会になった」

「テレワークでも案外仕事が出来るって分かった」

「オンライン会議は場の雰囲気を忖度する必要が無く、言いたいことを言えるって分かった」

「オンライン飲み会という新しい楽しみをおぼえた」

「先延ばしにしていた資格試験の勉強に取りかかれた」

「家族との時間が増えた」

「愛犬との時間が増えた」

「忙しかった自分をふり返る余裕が出来た」

「時間に追われていた自分を見つめ直す機会になった」

「内向的でインドア派で、飲み会などの社交が苦手な自分を、初めて肯定的にとらえることが出来た」

「衣食住に不自由がなく健康な身体を持っている。これは限りなく幸運なこと。この幸運に対して感謝の気持ちを忘れないという思いを再認識出来た」

「当たり前の1日が当たり前ではない、とあらためて痛感出来た」

「今こうしている時も、寝る間を惜しみ、危険を顧みず働いている人達がいる。その人達へ改めて感謝する機会になった」

「群星」を小さな花器にあしらいました

そう。
今回のコロナ自粛は。
今まで出来なかった、する機会の無かったあれこれにチャレンジするタイミングだった気がします。

「禍福はあざなえる縄のごとし」
とか
「人間万事塞翁が馬」
と、言います。

災難も考えようによっては、好機かも。
考え方一つでマイナスがプラスになるなら、どうせなら前向きにとらえて、明日の自分の糧と、したいものですね。

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