ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟 → 水深16mのアーチ
3ダイブ目:牛着岩 湾内
天気 小雨
風向 北東
流れ ごくゆるい下り潮
波・うねり 波長の長いうねりあり
気温 16℃
水温 15℃〜16℃
透明度:12m〜14m
透視度:10m〜12m
今日はお休みだ、と思ったら。昨日の夕方6時頃電話でご予約をいただきました。電車で日帰りのゲストとマンツーマンです。
これで5日連続のガイド。ありがとうございます!(*^^*)
この方は以前来ていただいた時は「大物派・地形派」なダイバーさんだったと思うのですが・・・。
今朝、駅にお迎えに上がったときに「今日はウミウシで!」とリクエストをいただきました。
この2年くらいはウミウシを主に被写体として写真を撮っているとのこと。で、最近の当店のブログを見て矢も楯もたまらなくなったんだそうです。
では早速行ってみましょう!
で・す・が。しつこいうねりがとれません。今日もふわんふわんと波長の長いうねりが強くて、ウミウシのいそうな浅い岩場ではまったく体が固定できず。
かなり厳しい戦いとなりました。f ^ ^ *)
これはアカエラミノウミウシの一種だと思います。
ユビワミノウミウシの赤バージョン。青いバージョンとはまるで別のビジュアルです。
今日のクリヤイロウミウシはまた撮りにくい場所に。f ^ ^ *)
セトイロウミウシはあえて後ろ姿を。
はさみ脚の部分にピンク色の部分がありますね。ベニホンヤドカリの特徴です。
アカネコモンウミウシ。何度見てもやっぱりきれいです。
おや、これは・・・?どうやらお初にお目にかかるウミウシですね。体長4cmほどと結構大きかったんですけど、今までどこにいたんでしょう。
電子版「日本のウミウシ」図鑑から、たぶんプラティドーリス・イノルナータという和名のないウミウシのようです。
ミアミラウミウシの幼体です。
ワライボヤマツカサウミウシ(仮称)です。宿主のガヤがうねりで揺れまくるので撮影は困難を極めました。f ^ ^ *)
極小のユビウミウシ!肉眼では何だかさっぱり分かりませんでした。
背中にハート模様があるシロタエイロウミウシです。この人にはハートがふたつあるようにも見えます。
2本目もどんどん探していきましょう!
これはアラリウミウシです。色合いがきれいですね。
うわーこれも素敵。おととい見つけた所からほとんど動かずにいてくれました。カナメイロウミウシです。
このサガミミノウミウシも定位置をキープ。うねりでかなりのウミウシ達が姿を消してしまっている今、ありがたい存在です。
こちらは雲見の定番オセロウミウシ(仮称)。少し離れた所に計3匹いたうちの1匹です。
新たにサクラミノウミウシ発見です。
これは小さなセンヒメウミウシ。2個体いました。
ミスガイはお目々が見えていますね。3個体いました。
2本目の最後はオトメウミウシです。
3本目は湾内でうねりを避ける作戦です。
ゲストはウミウシオンリーなので、私がカエルアンコウの仲間をぱちり。
ハナタツもいましたが、これもスルー。f ^ ^ *)
これはアカネコモンウミウシ。昨日まではこの場所に1匹しかいなかったのに、なんと2個体に増えていました。どうやってお互いを見つけるのでしょう。
カイウミヒドラにはムラサキミノウミウシです。
テントウウミウシも2匹寄り添っていました。
最後はみごとな擬態のヒラミルミドリガイ。でもニンゲンの目は誤魔化せません。(⌒^⌒)b
今日のゲストは最近のブログをチェックして、見たいウミウシをリストアップしてきて下さいました。
なかなか全部はお見せできませんでしたが、代わりに今日初めて見つけた個体もいたりして、なんとか帳尻はあったんじゃないでしょうか。
本日の写真提供はヨウイチさんです。ありがとうございました。
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