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大晦日も雲見でダイビング!【2023年12月31日】

午前中は雨が降っていましたが、昼前から雨は上がって青空に。
穏やかな大晦日となりました。

1ダイブ目:黒崎(くろさき)先端周辺
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)島前 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)小牛の洞窟 → 島前
天気 雨のち晴れ
風向 ほぼ無風
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
最高気温 16℃
水温 18℃
透視度 → :15m〜16m
透明度 ↓ :18m〜20m

2023年最終日の今日は、前泊のゲストお二人、朝電車着のゲストお一人と潜ってきました!

1ダイブ目:黒崎(くろさき)先端周辺

1本目は前泊のゲストお二人と潜ってきました。
ウミウシ大好きな方達なので、ウミウシに特化したダイビングしてきました!

行き先は、黒崎です。

まずは先日見つけたレアキャラの生存確認。
「日本のウミウシ」図鑑の第二版によれば、ヨツスジミノウミウシ科の一種6とのこと。
こんなにきれいなウミウシなのに、まだ和名が無いんですね。

ゲストが見つけたヒブサミノウミウシ。

ケラマミノウミウシ。

ツルガチゴミノウミウシ。
他のウミウシのタマゴばっかり食べちゃう人です。

淡い紫が印象的なセトミノウミウシ。

極小なので、確かなことは言えないのですが。
ユビワミノウミウシの仲間のようです。

これはシロウサギウミウシか、またはクロスウサギウミウシですね。
ゲストが撮った写真を見るとしっかりとくびれがあるので、クロスウサギの可能性が高そうです。

よくいるキャロットシードミノウミウシかと思ったら。
どうやらアカメミノウミウシのようですね。

アイリスミノウミウシ。

むむ?
これも極小なので確かなことは言えませんが、タマガワミノウミウシか、それに近い種類の幼体と思われます。

この他、1本目は最近よく見かけるアオセンミノウミウシ、ハレギミノウミウシ、ネアカミノウミウシ、ハクセンミノウミウシの仲間、キャロットシードミノウミウシなど数え切れないほどの数を見かけました。
ミノウミウシがインフレを起こしています。😅

2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)島前 → ブルーコーナー

朝電車着のゲストが合流して、2本目は牛着岩へ。
まずは水路前にいる黄色いカエルアンコウの仲間をチェック。

ゲストが見つけたミノウミウシの仲間。
ヒダミノウミウシの仲間だと思うのですが、絞り切れませんでした。😣

ヒロウミウシ。

シンバミノウミウシ。

ヤマトクラカトアウミウシ。

ホムライロウミウシの黄色バージョン。

ゲストが見つけたクマドリミノウミウシ。

キャラメルウミウシ。

ヘリシロイロウミウシ。

水路下の洞窟の一番奥から、遠くの岩が見えるほど透視度がいいのに。
ひたすら壁を見ながらウミウシを探しています。😅

ゆっくりとトンネルを通過しながら。

アカエラミノウミウシです。

ランチ

今日は3本潜る予定だけど、お弁当屋さんがお休みだったので。
ごろごろビーフカレーを作って持って行きました。
海で食べるカレー、間違いなしです。😆

3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)小牛の洞窟 → 島前

3本目は電車で到着ゲストとマンツーマン。

地形巡りのリクエストで小牛の洞窟や。

24アーチなどをゆっくりと回って。

30cm級のオオモンカエルアンコウにびっくり!

こちらは20cm級のオオモンカエルアンコウ。
大きな口を開けて、アクビ?

今年最後の被写体はハナビラミノウミウシ。
きれいなウミウシで2023年を締めくくることができました。

本日のゲストの皆様、お疲れ様でした!
そして今年1年ご来店くださった全ての皆様、ありがとうございました!
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします!

皆さま、良いお年をお迎えください!😄

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