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雲見初めてさんとヘビィリピーターさんと【2022年7月10日】

午前中は時折小雨のぱらつくイマイチな天気でしたが、午後からは気持ちよく晴れました。
海はべた凪です。

1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)水路
3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)小牛の裏角 → ブルーコーナー
4ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)ほぼ大牛の洞窟
5ダイブ目:三競(さんきょう)
天気 曇りのち晴れ
風向 ほとんどなし
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
最高気温 29℃
水温 20℃〜24℃
透視度 → :7m〜10m
透明度 ↓ :10m〜15m

今日は対照的な二組のダイバーをガイドしました。
先に潜ったのは、今回初めて雲見を潜る大学生3人組。
3ダイブ希望です。下のマップは私の1本目と3本目。
初雲見さんトリオが潜ったコースです。

次のマップは後発隊。
全員が600本以上の経験本数を有するベテランダイバーチーム。
私の2本目と4本目にガイドをしましたが、下の地図を見るとほとんど動かずに、生き物探しをしているのがわかります。

さて。初雲見チーム、まずは雲見の特徴である地形を楽しんでもらいましょう!
下の写真、なんか、ちょっと「The Beatles」のアルバム「アビィ・ロード」のジャケットみたい、って言ったら言い過ぎですかね?😅

水路下の洞窟。

午前中は天気が曇りだったので暗いですが。
でも、キンメモドキの群れはいつだって最高です!😄

Hの穴に入って。

穴の中から外の風景を堪能します。

ソフトコーラルがきれいですね。

ブルーコーナーで安全停止。

珍しくここに、大きなマダイが!
海の中よりも飲食店で出会いたい人です。😅

1本目、無事終了!

私の2本目は、ベテランチームの1本目。
まず見つけたのは、サキシマミノウミウシ。

オオムギミノウミウシ。

コトヒメウミウシが2個体。

イナバミノウミウシ。

極小ですね!肉眼ではよくわからなかったのですが。😅
写真を拡大すると、どうやらタマガワミノウミウシらしいことがわかりました。

先発、初雲見チームの2本目。
エントリーするといきなりキビナゴの群れ!

そしてカンパチ軍団、襲来!

中層の追いかけっこを見た後、ハチジョウタツをチェックして。

アカネテンジクダイや。

サクラテンジクダイといった雲見ならではの生き物を楽しみました。

小牛の洞窟を出る時、別のチームとすれ違いましたよ。

オーバーハングした岩から生えるソフトコーラル。
このあと、24アーチ、たて穴、再度Hの穴と巡って、ブルーコーナーで安全停止しました。

ベテランチームは、2本目も生き物探し。
ハコフグの幼魚は格好の被写体。

おー、動き回るのによく撮れましたねー、正面顔。😄

ゲストが見つけたリュウモンイロウミウシ。
きれい系のウミウシが少ない中、貴重な被写体でした。

先発隊の3本目は、三競へ!

三競は牛着岩以上にトンネルのある超・地形ポイント。
でも、途中でちょっとだけウミウシも。
これはミツイラメリウミウシ。黄色バージョンもいました。

こちらはセンテンイロウミウシ。
触覚に暗褐色の色輪が3本入っているので、本種とわかります。

午後になって晴れてきたので、3の穴に光が差し込んでいい感じに。

エアドームで浮上して、記念撮影。

群れと地形と光のコラボ。
最強です。😊

はい、お疲れ様でした!
穏やかで、潜りやすい海況でよかったですね!
初雲見さん、またのご来店をお待ちしております!😄


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