相変わらず不安定なお天気ですが、海は穏やかでした。
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)グンカン → 大牛の洞窟
3ダイブ目:黒崎(くろさき)先端 → 浅根
天気 小雨のち曇り時々晴れ
風向 ほとんど無し
流れ ほとんど無し
波・うねり ほとんど無し
気温 30℃
水温 27℃
透視度 → :6m〜8m
透明度 ↓ :9m〜10m
昨日から引き続きのお客様とマンツーマンダイブです。
さあ!今日はどこへ行きましょうか?
昨日は行かなかった24アーチ周辺へ、まずは行きましょう!
同じ船に乗っていた別チームに、24アーチ通行の優先権を譲ってまずはのんびり生き物探し。
お!映える場所にオルトマンワラエビ発見!
24アーチ周辺の魚影、やばいです。
ゲストに群れの向こう側でポーズを取ってもらいました。
今の時期、多くの甲殻類はお腹にタマゴを抱えていますね!
そして、やはり昨日は人数超過で入れなかった少人数限定・小牛の洞窟へ。
ここで定番のサクラテンジクダイや。
ヒメセミエビ。
クリアクリーナーシュリンプなど、予定調和な生き物たちをのんびりと観察。
ところが、このあと。
全く予定にない不穏な生物を発見しました。
オオモンハタですが、挙動不審です。
うわ!
どうやらでっかい魚に頭から丸かじりされた後、死力を振り絞って脱出した模様。
しかし齧られた時に頭の上をガリッとやられちゃいましたね。
あー、とうとう逆さまに。
でもこのサイズのオオモンハタを丸呑みするなんて、どんな魚でしょう?
だって30cmはある大きめのハタですよ?!
うーん、クエくらいしか思い浮かびません。
昼間はボー〜っとしているあのクエが、俊敏に動いてオオモンハタをガブッと丸呑み。
正直、ちょっとイメージ出来ないけど。
しかしこのオオモンハタがねー。
いつもは群れている小魚をハンティングしている捕食者のイメージなのに。
まさか狩られる側になってしまうなんて。
水中の生き物たちは常に弱肉強食、諸行無常の世界に生きていますね!😓
久しぶりにカイカムリを見つけました。
被っているのはカイメンですけど。😅
Hの穴は、ぎっしりと魚たち。
ブルーコーナーまで来ると。
高速で泳ぎ去るシルバーの魚体。
カンパチでした。😍
残念ながら潮色は昨日よりダウンです。
断続的に降る雨のせいで、川から濁った水が大量に流れ込んだからかなー?😢
2本目はグンカンからスタート。
白化しかかっているサンゴイソギンチャクの上にカザリイソギンチャクエビ。
安定のアヤトリカクレエビ。
イソギンチャクエビ。
甲殻類シリーズですね。😅
タテジマキンチャクダイの幼魚。
エントウキサンゴ。
やっと。小さなウミウシを見つけました。
今は水温が高いせいか、ウミウシほとんど見かけません。😭
でも見つけたのが、よりによって他のウミウシを食べちゃうアカボシウミウシなんて。
3本目は黒崎へ。
コリンズのゆかりちゃんから情報もらったベニカエルアンコウ。
エスカ(疑似餌)を振ってました!
お腹空いているのかな?
少し離れたところに、大きめサイズのカエルアンコウが2匹も。
最初のは、これ。
ぶつぶつゴツゴツした印象なので、イロカエルアンコウかなー?
30cmと離れていない場所に、もう1匹。
大きさといい色といいよく似ているけど。
でもこののっぺりした感じは、ひょっとしてオオモンカエルアンコウ?!
まるでカップルのようだけど、実はどこまでも交われない2人なのね。
海底迷宮探検、継続〜。
浅根の下のトンネルには、キンメモドキがギッチリと。
ダイバーを煙幕のように隠しちゃいます!
最後はエダサンゴの隙間にいたヤリカタギの幼魚を見て、無事終了です!
はーい、二日間ありがとうございました!
また潜りに来てくださいね〜。☺️
《お知らせ》
アイダイブは今月、15周年を迎えました!
これを記念して、オリジナルタオル、作ってみました。
上質の今治タオルを使った、数量限定のタオルです!
静岡県では2回目となる緊急事態宣言が8月20日より発令されることとなりました。
当店では特定の都道府県にお住まいのお客様をお断りする事はしておりません。
ですがご予約の際には、過去2週間以内に新型コロナウィルスに感染していないこと。
濃厚接触者となっていないことが、条件となります。
あらかじめ、ご了承くださいませ。
さらにご来店時にも、再度の確認をお願いいたします。
今後も感染対策に気を配りながら、開放的な海でのアクティビティを提供していきたいと思います。