ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → 24ブイ
2ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩 グンカン → 湾内
4ダイブ目:三競
天気 霧のち晴れ
風向 ほとんど無風
流れ 下り潮
波・うねり なし
気温 23℃
水温 18℃〜19℃
透明度:7m〜8m
透視度:6m〜7m
今日は前泊のゲストと、朝到着のゲストをそれぞれ先発・後発として交互にガイドしました。
海は湖のように穏やかでしたが、朝方は濃い霧で視界が悪かったですね。牛着岩もご覧の通り幻想的な風景でした。
毎回、面白い表情を見せてくれる雲見ですが、今日は特に命の営みを感じさせるこんなシーンから。
シロウミウシがまさに産卵しているところです。
そしてこちらはアオウミウシの交接シーン。ウミウシは同時的な雌雄同体です。交接器官をくっつけ合うと互いに精子を交換し、両方が受精してタマゴを産みます。この広い海の中でやっと出会った相手が自分と同じ性別で子孫を残せなかった!ということがないように、常にオスでありメスである。なんて戦略的なんでしょ。
透明度は若干回復しました。(*^Д^)=з
こちらもいのちのドラマを感じさせます。ハナタツはオスのお腹に育児嚢(いくじのう=カンガルーのお腹の袋のようなもの)があり、メスが産んだタマゴをこの袋に格納して守ります。つまりふ化した稚魚は雄のお腹から生まれるわけですね。もうハッチアウトは間近と思われます。
水中で拾った空き缶。この上にこんなかわいいアラリウミウシが乗っていました。生命のたくましさを感じますね。
こちらはマンリョウウミウシの交接シーン。しかし交接器官が見えているわけでなく。アオウミウシのような感動はありません。よっぽど裾をめくって交接器官を確認しようかと思ったんですが、失礼に当たる気がしてやめておきました。
これはミスガイとそのお目々。つぶらでかわいい、というかホントに役に立つんだろうかという疑問が先に立ちます。たぶん、光の明暗を感じ取れる位なんだろうと思います。ということは、ダイバーがライトを当てると「うわ、眩し」とか思っているんでしょうかね??
でも確かに、ライトを当てると光の当たらない方向に向きを変えるウミウシはいます。
イサキの群れ〜。
猛スピード(ウミウシとしては)で移動中のコンシボリガイ。
体に模様があるセトミノウミウシ。
雲見ではよく見かけるオセロウミウシ(仮称)。
ユビノウハナガサウミウシ。長くて覚えにくいです。
ほかの魚をクリーニングするアカホシカクレエビ。
後発隊、2本目は三競へ行きました。
三競と言えば3番の穴・エアドームのレーザービームが有名ですが、今日は見れず。しかし代わりに4番の穴・宮殿でこんなふうに光が差し込んでいるのを見ることが出来ました。
ふりむくと、こちらにも。
季節によって時間帯によって、光の織りなす風景の変化していくのが三競の見所ですね。(⌒^⌒)b
今日も無事潜り終わりました。お疲れさまです。
本日の写真提供はRieちゃん、Emikoさんです。ありがとうございました。
【アイダイブからのお知らせ】
■ 今年もモルディブに夢を見に!アイダイブ的モルディブクルーズ 2014の詳細です!
■ 雲見の海底清掃、今年は6月25日水曜日の予定です!
■ 4月1日より当店のダイビングフィーを価格改定させていただきました。ご理解のほどよろしくお願いします。
■ ドライスーツの初回レンタル料無料!初めての方も丁寧にレクチャーするので大丈夫。ぜひチャレンジしてくださいね。
■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!
■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内