あれ?!昨日よりも強い風。高い波。大きなうねり。(;´д`)
でもオープンしたので、雲見で潜ってきました!
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)大牛の洞窟 → 島前
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)小牛の洞窟 → 島前
天気 快晴
風向 西より
流れ 軽い下り潮
波・うねり 強い
気温 22℃
水温 22.1℃
透視度 → :5m〜6m
透明度 ↓ :7m〜8m
今日はリピーターのゲストとマンツーマンダイブ。
リクエストはウミウシ!・・・でしたが。
風波が強いので、さすがのリフト付きボートでも島裏でのエキジットはできません。
エントリーも危ぶまれましたが、船の後ろからジャイアントストライドエントリーで素早く、という条件付きでOKでした。
1本目は大牛の洞窟へ。
うねりを避けて、ウミウシを探すならやはりここは外せません。
マダライロウミウシのあとは、エンジイロウミウシ。
ゲストが見つけたキカモヨウウミウシ。
ちょっと、スケロクウミタケハゼに浮気したりして。
キイロウミウシ。
触角の間隔が狭いせいか、より目ちゃん。
かわいらしく感じます。
サラサウミウシ。
米粒大の小さなウミウシ。
うーん、小さすぎて種類の特定はちょっと。
お。これはミナミミツイラメリウミウシ。
今年発売された「日本のウミウシ」図鑑で和名が提唱されたばかりのブランニューなヤツです。
これは、ごま粒大のマツカサウミウシ。
デジカメで撮って拡大画像を見て、ようやく分かるレベルです。
1本目の最後はウミウシじゃないけど。
エダサンゴのすき間にひっそりと佇むカスリフサカサゴを見て、終了。
うねっていて、思うようにウミウシ見つからないけど。
でも懲りずに、2本目もウミウシ探し。
これは「日本のウミウシ」図鑑431ページに載っている、ホリミノウミウシ属の仲間のようです。
ちいさーいウミウシで、うねりもあり、証拠写真が精一杯だったのであくまでも推定ですが。
それに対して、安定のシロタスキウミウシです。
おや?ハクテンミノウミウシが2匹、競い合うように登っていました。
残念ながら透明度はよくないので、風景写真はこれ一枚だけです。(-_-;)
今日もいましたね〜、第3の男。
ハクセンミノウミウシでもなく、ニセハクセンミノウミウシでもない、第3の種、という意味です。
これまた、ちっさ!
シロイバラウミウシに似ていますが、体が半透明で白っぽい線があるように見えます。
「日本のウミウシ」図鑑172ページのイバラウミウシ属の一種1に似ています。
右上には本種が産んだと思われる、卵塊も見えていますね。
最後はアオセンミノウミウシ!
うねりにも負けず、がんばっていました。
うーん、今日は不完全燃焼でしたね〜。
大牛の洞窟でもっとウミウシを探したいのに、島裏でエキジットできないので島前まで戻って来なければ行けない、という条件付きのダイビング。
帰ってくる途中にウミウシがいれば問題ないですが、さすがにうねりの影響の大きい場所ではほとんどウミウシは見つかりませんでした。
そんな中、がんばって写真を撮ってくれたのはよっちゃんです。
写真の提供、ありがとうございました!
【アイダイブからのお知らせ】
■ 「日本のウミウシ」図鑑の著者、中野理枝さんが雲見に来ます!
12月8日9日の日程で潜って、ウミウシを探して、写真を撮って。
8日夕方には、中野さんによるセミナーを、9日には顕微鏡を使ったワークショップも予定しております。
ウミウシ好きは見逃せません!
是非あなたも中野さんと一緒に潜りませんか??
ダイビングフィーはいつもと変わりません。
8日夕方のセミナー参加費が3,000円、9日のワークショップ参加費が1,000円です。貴重な経験になること、まちがい無しです!
■ 来年も久米島行きます!
1年ほど前に発見されたマンタステーション。
そのポテンシャルは今年1年かけて証明されつつあります!
マンタが舞い、クジラが歌い、ハンマーが跋扈する。
そんな久米島の海へ、ご一緒しませんか??
日程:2019年2月22日(金)〜2月25日(月)
詳細はアイダイブまでご連絡を!