ポイント名 黄金崎ビーチ
天気 晴れ
風向 北東
流れ ほとんどなし
波・うねり なし
気温 20℃
水温 23℃〜24℃
透視度:10m〜11m
透明度:13m〜14m
今日は昨日と同じゲストのリクエストで久しぶりに黄金崎ビーチに行ってきました。
海は穏やかで、天気も良好。アウエイとは言え黄金崎の海は私たちを優しく迎え入れてくれました。
すごいですね〜。エントリーするとすぐにネジリンボウに会えてしまいます。
ニシキテッポウエビが2匹いますが、どちらもヒゲをハゼのしっぽにくっつけているのが分かります。
ホバリングしているハゼが敵に気がついてしっぽをぴくぴくっと動かすと、エビは素早くそれを察知してさっと穴の中に隠れます。
見事な連係プレイですね。相利共生のお手本です。
次はウミテングですが、なんか変です。普段は平べったい体で砂地を這うように移動する魚ですが・・・。
あれ?口を砂に刺すようにして垂直に立ち上がりかけてます。足のように見える2本の棒は腹ビレです。
しばらく見ていたのですが、たまーにしっぽを苦しそうに振るだけで、事態が打開される局面は訪れませんでした。
しかしこの魚の腹を見たのは初めてかも。細い腹ビレも初めて見ました。
背中側から見た景色です。白い背中が垂直に近い角度になりました。
これ、ひょっとして砂の中に捕食者がいて、ウミテングは引きずり込まれそうになっているのかな・・・?
そう考えたらすごく心配になってきて、そっと砂を払うようにしましたが肝心の捕食者の姿は見えません。
結局、この姿勢の謎は解かれないまま、通常の態勢に戻っていただきました。
いい事をしたのか、余計なお世話だったのか、分からないままです。( ̄Д ̄;)
擬態上手のカミソリウオ。きれいな色だな〜、独身のオスだな〜。
かわいい!ハコフグの幼魚ですかね。
2本目はニシキフウライウオを探しに行きました。
これまた見事な擬態です。画面の端から端まで体長のある大きいほうがメス。その1/3位しかないのがオスです。
むむ?メスの腹が膨らんでいるように見えました。腹と言うよりはその下にある育児嚢です。
腹ビレが袋のように変化して、タマゴを収納出来るようになっています。
おおー。これはメスを真後ろから見た景色。中にあるタマゴが分かります!すごい!
ふ化したら少し雲見にも分けて欲しいなぁ。
雲見ではお目にかかった事のないミジンベニハゼ。
明るい水面にはイサキの若魚も群れていました。
あ、ハマクマノミ。私は伊豆でこの魚を見るのは初めてでした。
お昼は黄金崎ダイブセンターさんにお願いして用意してもらいました。メニューは幕ノ内弁当か地元の名店・やぶ誠さんが供給してくれる鍋焼きうどんか。当然、うどんをチョイス。しかもみそ仕立てかしょうゆか選べます。
私は普段食べる事のないみそ仕立てにしました。美味しかった!
たまにはホームグラウンドを離れてアウエイに来るのも楽しいですね。
普段見ることの出来ない生き物を見られるのも楽しいです。本日の写真提供はよしかずさん。2日間ありがとうございました!
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