ポイント名 雲見
金子チーム:
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 16mのアーチ
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 魚礁
かなこチーム:
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) ブイ → 小牛の前角
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 16mのアーチ
天気 晴れ
風向 西より
流れ 下り潮少々
波・うねり 波あり、うねり少々
気温 26℃
水温 20℃〜21℃
透明度:8m〜15m
透視度:7m〜10m
今日の雲見は残念ながら、波とうねりがありました。
初ファンダイバーがいたので無理は出来ません。雲見まで海の様子を見に行って、無理そうなら引き返すつもりで行ってみると・・・。なるほど、確かに波は高いです。しかし湾内はうまく大牛の張り出した部分が波をさえぎってくれているので問題なさそう。結局雲見でのダイビングとなりました。
水面は波とうねりで揺れていましたが、水中に入ってしまうとうねりもたいしたこと無く、のんびりと潜る事が出来ました。
私もかなちゃんも湾内のみでのダイビング。上のルートは私が辿ったものです。
1本目は水深16mのアーチ周辺へ。最初に見つけたのは極小のクロスジリュウグウウミウシです。
雲見でよく見かけるムチカラマツはほとんどが黄色い色をしています。
たまにオレンジ色のものを見かけますが、その上に乗っているビシャモンエビもちゃんとオレンジ色をしています。
ムチカラマツのポリプを食べているからエビもオレンジに染まるのでしょうか?不思議です。
フトヤギの上下にベニキヌヅツミ貝がくっついていますね。
右側に見えているのはこの貝が産んだばかりのタマゴです。
水深16mのアーチ付近にはイサキがたくさん群れていました。
これはキイロウミコチョウ。体長は2mmあるか無いかです。
2本目は魚礁の周りをのんびりと泳いできました。
ゲストが見つけた特大のトビエイ。最初はじっと砂地に伏せっていました。
しばらく見ていると、やがて離陸。発進!
これはウミウサギガイの一種で、ヒナコダマウサギと思われます。
サイズは小さく、1cm程度の大きさでした。図鑑によると「シロオビコダマウサギ」「ヒナコダマウサギ」「ムラクモコダマウサギ」とあって、よく似ています。この個体も別種の可能性がありますが、写真から判断する限り、一番模様の似ているヒナコダマウサギということにしておきます。
おしりをフリフリする動きが愛らしいイソギンチャクモエビ。
最後はイワシの群れに巻かれて、終了です。
一方加奈子チームも初ファンのゲストとマンツーマンダイブ。ムリせず、湾内でのんびりと潜ってきたそうです。水面はバシャバシャしていましたが、中に入ってしまえば特に問題ありませんでした。
揺れる船へのエキジットも、アイダイブがお世話になっている「雲見ダイビングサービスはまゆ」の船にはダイバーを4人乗せて自動で上下するリフトがついているので楽ちんでした。このリフト、普段からお世話になっていますが、今日のように水面が少し荒れている時など、特に恩恵を感じます。
明日は穏やかな海況になる予報ですね。お疲れさまでした!!
【アイダイブからのお知らせ】
■ 7月1日金曜日、お休みいただきます。
■ 7月16日土曜日、3連休の初日に雲見で各器材メーカーのモニター会が行われます!!
■ 今年のアイダイブ的モルディブクルーズは11月19日〜26日です!
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