ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛の裏角 → アウトサイド → ブイ
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) スタンダードコース
3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛の裏角 → 湾内
天気 晴れ
風向 ほぼ無風のち西風
流れ ゆるい下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 11℃
水温 16℃〜17℃
透明度:15m〜16m
透視度:8m〜10m
今日はベテラン男性のおひとり様がふた組・合計2名様でした。
たったお二人なので同じチームかと思いきや。ちょっと変則的な潜り方をしました。まず車で朝ご到着のゲストとマンツーマンで1ダイブ。そのあと電車で来たゲストを加えておふたり一緒に。そして私の3本目は電車のゲストとマンツーマン。おふたりとも2本ずつですが、一緒に潜ったのは私の2本目だけ。それぞれ1本ずつマンツーマンでも潜りました。
何故か。それはお二人のダイビングスタイルが全然違うからです。
上の地図、1本目のピンクラインを見て下さい。牛着岩を大きく一周する勢いです。そう、おひとり目のゲストはとにかく中層を泳ぐのが好きな方。でもゆるい下り潮に乗ったので、あまり泳いだ、という感じはしません。ふわふわと楽に回って来られました。
砂地の様子。ちょっと禅寺みたいでしょ?
ここ数日見かけなかったキビナゴが、たくさんいました。
エントリー直後にはこのキビナゴを補食するブリも数匹見かけましたが写真は撮れませんでした。ちなみにブリはサイズで呼び方が変わる出世魚です。
ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリの順に大きくなっていきますが、今日見たのはワカシかイナダのサイズでした。
2本目はゲストふたりとスタンダードコースへ。
電車であとからご到着のゲストはカメラで生き物を撮るのが好きな方。スタンダードコースはどちらにも対応できるので素敵です。
まずこれは小さなナンヨウウミウシ。目を凝らしてみて下さい。絵の中心にいるピンク色がそうです。
私が撮った証拠写真程度ですが、拡大するとこんな感じですね。
その近くにいるオセロウミウシ(仮称)。どちらも小さいですね。
H型のトンネル周辺の魚影はご覧の通りの濃さです。
これは水深24mのアーチを抜けたところにいるセナキルリスズメダイの幼魚。本来、寒い場所にはいない季節来遊魚ですが、まだ頑張っています。
ハナタツです。背中のオレンジからお腹の黄色にかけてグラデーションカラーですね。
クレバスを見上げて。
これはマダライロウミウシ。サイズも大きくて、今一番見応えのあるウミウシですね。
私の3本目は、朝、電車到着のゲストの2本目。マンツーマンダイブです。
まずこれはムチカラマツエビ。
ニシキウミウシの正面顔。
おっと久しぶりに発見したカゲロウカクレエビ。見つかるときは何故か立て続けに4匹も。そのうちの1匹です。
これはイソギンチャクモエビ。お尻をフリフリしています。
最近、ずっと同じところにいてくれるクマドリカエルアンコウ。
そしてイロカエルアンコウ。
さあ、ここで問題です。下の写真の中にはカエルアンコウが2匹隠れています。どことどこでしょうか?
わかりましたか?ヒントです。
まず1匹目は、体長6cmのこちら。
もう1匹は体長3cm弱。色合いはよく似ています。
答えはこちら。お分かりになりましたか?(*^^*)
いつもの黄色いベニカエルアンコウ。
もうひとつ、かくれんぼ上手のベニカエルアンコウ。
最後はウミウサギガイです。
おふたりともお疲れ様でした!
写真提供はサトシさんです。ありがとうございました。
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