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貝ダッシュする雲見【2016年1月13日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 24ブイ → ブイ
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 島裏 → 湾内
天気 晴れ
風向 ほぼ無風のち西風
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 11℃
水温 16℃〜17℃
透明度:20m
透視度:12m〜13m
今日は仲良しご夫婦がご来店です。穏やかな天気で富士山がきれいでしたね。この時期にしては富士山のかぶる雪が少ないのは、暖冬の証しでしょうか。
2ダイブ牛着岩10.1まず1本目は牛着岩の沖側に設置してある24ブイからエントリー。今日は波が穏やかで、沖でのエントリーも楽でした。
最初に水深24mのアーチをくぐって門番(?)のテングダイに挨拶をしたあと、セナキルリスズメダイの安否を確認。
DSCF4655セナキルリこれはミナミゴンベ。しっぽに点々がないので他のゴンベとすぐに見分けがつきます。
DSCF4660ミナミゴンベかわいいベニホンヤドカリと目が合いました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAH型のトンネルの魚影はいつも通り。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA和名のないウミウシの仲間ヒュプセロドーリス・クラカトア
OLYMPUS DIGITAL CAMERA水路下の洞窟の様子です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA洞窟の中の転石上にいたクロヘリアメフラシ
OLYMPUS DIGITAL CAMERAマダライロウミウシ。大きくてきれい!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA普段、私はあまり湾内のブイで浮上しません。ロープにつかまって安全停止するのは退屈だからです。それよりも水深5〜6mの岩の上で安全停止したほうが生き物を探したり写真を撮ったり出来るので好きです。
しかし、今日はあえてブイでの浮上を選択。何故かというと、ブイの周辺にウミウサギガイがいると教えてもらったからです。
今日のゲストは「貝長」とあだ名されるほどの貝好き。特にウミウサギガイが大好きです。で、探しに行きました。
結局、私ではなく貝長が自ら発見しました。貝長曰く「今世紀最大の大きさ」と言うほど立派な個体でした。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAその側にヒラメもいましたが、すっかりその存在が霞んでしまうほどウミウサギガイが熱かったですね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA2本目の最初は、もう一度魚影を楽しむ為にH型のトンネルへ。
すると穴の出口にはクエが陣取っていました。
DSCF4668クエ何度見ても素敵な景色です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAこれは雲見ダイビングサービスはまゆのガイド・ささめちゃんが教えてくれたクランクの白いベニカエルアンコウ。額に角のような突起が確認できるのでベニカエルアンコウで間違いないですね。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAこのあと、私がご執心のピンクのちびイロカエルアンコウ探しにおつき合い頂きました。
最初に黄色いカイカムリを見て、お次は灰色のクマドリカエルアンコウです。
DSCF4726シロクマそのすぐ近くにいるイロカエルアンコウ
DSCF4728オレンジイロカエルこれはガラスハゼ。もちろんこれらの常連たちを見ながら、幻のピンクカエル、懸命に捜索を継続中です。
DSCF4723ガラスハゼ小牛の壁にいる赤い小さなイロカエルアンコウ。この子もかわいいのですが、ピンクの個体が見たい〜。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAう〜む今日も会えずじまいでした。これはモジャモジャ岩の黄色いベニカエルアンコウ
DSCF4739黄色ベニカエルそして湾内の壁に張り付いているベニカエルアンコウ
OLYMPUS DIGITAL CAMERAふと気がつけば、1ダイブで6匹もカエルアンコウの仲間を見ていました。(*^^*)
最後はまたブイで安全停止です。と、その時はまゆのささめちゃんも安全停止の為にブイまで泳いできました。そしてブイから少し離れたところを指さして何か教えてくれています。むむむ、ひょっとして・・・。( ̄へ ̄;
OLYMPUS DIGITAL CAMERAやっぱり!
1本目に貝長が見つけたのに匹敵するほど立派なウミウサギガイでした。3人で夢中で見ていると。
リンリンリン。ベルの音がするのでふり向くと、またささめちゃんが少し離れたところでおいでおいでをしています。
きっとまたウミウサギガイだ!そんな必要は無いのにささめちゃんに向かってダッシュ!
おお〜。あっさりと今世紀最大の記録を更新する特大のウミウサギガイでした。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAいや〜今日も面白かった!(*^^*)
写真提供はユミコさんです。ありがとうございました。

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