ポイント名　雲見
１ダイブ目：牛着岩　島前 → ブルーコーナー
２ダイブ目：牛着岩　小牛の裏角 → ロッカク岩
３ダイブ目：三競
天気　曇りのち雨
風向　西より
流れ　ゆるい下り潮
波・うねり　風波少々
気温　19℃
水温　22℃
透明度：22m〜23m
透視度：15m〜16m
今日は初・雲見のお客様とマンツーマンダイブでした。
私と同世代の方で、どちらかというと生き物より地形に興味がお有りの様子。しっかりと洞窟巡りしてきました。
でも一応フリソデエビはチェック。
Ｈ型のトンネルです。
おや、こんな所にゾウリエビが。久しぶりに見かけました。
水深24mのアーチ前の魚影、今日もてんこ盛りです。
最近、黒潮からの暖水波及があったとのこと。なるほど、それで水温が２℃も上がったし、こんなに透明度もいいんですね。
よく見かけるガラスハゼですが。
しっぽの辺りをよーく見てみると。タマゴが産みつけてありました。粒々しているのが分かるでしょうか。
小さな黄色いイロカエルアンコウ。
ブルーコーナーで安全停止。ここにも魚がたくさん群れていました。
さて２本目。エントリーしようと船に乗り込むと。
海上保安庁の巡視船が近くに停まっていました。特に事件や事故があった様子もないのに、どうして？
と思ったら、なんと小型のボートも出ていました。
ひっそり隠れているベニカエルアンコウ。
小牛の洞窟の定番、ヒメセミエビ。
100円玉大のマツカサウオの幼魚。
小牛の洞窟・出口。青いですね〜。
水路下の洞窟もこの通りです。
クレバス上空を通過するダイバーもよく見えますね。
最後に3mmほどのニセハクセンミノウミウシを見ました。
穴巡りが冒険みたいで面白い、と気に入った様子のお客様。３本目も行くことになりました。じゃ、もう三競（さんきょう）しかないですね。(⌒^⌒)ｂ
１の穴、２の穴と順当に進んでいき。
ワイングラスを伏せたような形の３の穴へ。
まっ暗な洞窟の中では、全身を露わにしたイセエビ。美しい色彩をしていますね。
これはスベスベマンジュウガニ。何かを抱えていますね。エサだと思いますが、ライトに照らされても離す気配はありませんでした。
いつもの風景ですが、見飽きません。
４の穴へ入ろうとすると。砂が舞い上がっています。たった今ダイバーが通ったばかりみたい。おかしいなぁ、今日は誰も三競に来ていないはずなのに。あれれ？　なんと海上保安庁のダイバーが穴の中にいました。これ、本物の海猿ですね。
潜り終わって船上に上がると海保のボートが近くまで来ました。よく見ると操船しているのは女性ですね。
海保の方々は訓練をしていたようでした。
お天気は下り坂でしたがマンツーマンで最高の透明度。楽しく潜る事が出来ました！（*＾＾*)

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