ポイント名 雲見
１ダイブ目：牛着岩 スタンダードコース
２ダイブ目：黒崎
天気 晴れ
風向 東より
流れ なし
波・うねり 穏やか
気温 15℃
水温 14℃〜15℃
透明度：5m〜8m
透視度：4m〜6m
エイプリルフールですが、透明度が少しよくなったのはウソではありません。f ^ ^ *)
今日は地形リクエストでしたので、まずはスタンダードコース。久しぶりにこのコース行きました。
いわゆる雲見・牛着岩で言うところの「スタンダードコース」とは湾内からスタートし「Ｈ型のトンネル」「水深24mのアーチ」「たて穴」「三角穴」といった特徴のある穴をひととおり通ってまた湾内に戻ってくるコースのことです。厳密な定義はなく、あくまでも便宜上のものです。でも１回のダイビングでたくさんの穴をくぐれますし、面白いことは間違いありません。
スタートしてすぐ。クレバスを落ちる途中でみつけたのはミスガイ。
Ｈ型のトンネルの手前にはクエがどーん。
オトメウミウシやワライボヤマツカサウミウシ（仮称）を見たあと、Ｈ型のトンネルへ。中はキンメモドキがいっぱい。「魚影濃し」です。
おや、Ｈ型のトンネルを出たところ、クランクにも別のクエが。
水深24mのアーチを通過したあと、ニューフェイスのカイカムリ探し。みつけました！
毛糸の帽子をかぶっているみたいでかわいい〜〜！
たて穴の入口には・・・。ヘリシロイロウミウシまたはフチベニイロウミウシです。どうもこのふたつの見分け方が難しくて。
単純に色味で見るとヘリシロイロウミウシです。でも「本州のウミウシ」図鑑ver.1には前者の触角の後ろに白い線、後者の触角の前後に白い線とあります。下の写真を見ると前後に白い線があるように見えます。ということはフチベニイロウミウシ？
結論が出せないでいます。
「秘密の抜け穴」の中にいたヒョウモンダコです。丸く平べったい感じで岩にひっついていたので、分かりにくかったです。これも一種の擬態ですね。
水路下の洞窟にいたオセロウミウシ（仮称）。２個体いたうちの片方です。
今年はほんとにミスガイの個体数が多いですね。浮上間際の浅い所で２個体みつけました。１本のダイビングで３個体ゲットです。
最後はメルヘンチックな装いのコモンウミウシ。ラブリ〜です。
２本目はこれまた久しぶりの黒崎へ。牛着岩とはひと味違った海中洞窟探検が味わえます。
エントリーして最初に入った行き止まりの穴・黒崎の洞窟でみつけたのは、またもやヒョウモンダコ。滅多に見かけないのに立て続けとは不思議ですね。
これは雲見でよく見かけるベニホンヤドカリ。
赤いきれいなハナタツ、みつけました。
普段はスルーしがちなイソカサゴ。しかし２匹でいる佇まいに風情を感じたので、写真撮ってみました。
顔を黒い婚姻色に染めて、産卵行動に余念がないヒメギンポのペア。
黒崎のトンネルはキンメモドキで大混雑！
お、珍しいウミウシ発見！ネズミウミウシです。
今日も楽しく潜り終わりました！
雲見から松崎までの道沿いには、桜がたくさん。特のこの場所は両側に木があって花のトンネルのようです。
お疲れさまでした！
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