ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → 島前
2ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟
天気 曇り
風向 北東より
流れ ほとんどなし
波・うねり うねり浅場にごくわずか
気温 6℃
水温 14℃
透明度:20m
透視度:13m〜15m
今日のお客様は韓国から!と言っても、日本の方ですが。お仕事で韓国に1年ばかり行き、1週間のお休みをとって初めて日本に帰国したタイミングで潜りに来てくれました。貴重なお休みを使って雲見まで足を伸ばしていただき、本当にありがとうございます。
前回のダイビングはおととしの11月に当店で潜って以来というゲスト。カメラも新調したばかりで、最初は調子が出なかった様子。しかし段々カメラにも慣れてきたようです。
これはキンギョハナダイの群れ。この魚がいるおかげで、海の中が華やかです。
こちらはイボイソバナガニのオス。相変わらず、どこが目だか体だかよくわかりません。
マツカサウミウシの仲間、ドト・ラケモサ。2個体います。
ちいさーいコトヒメウミウシ。
定番のサラサウミウシ。今日一番たくさん見かけたのはこの人でした。
浅場で安全停止中にみつけたコンシボリガイ。久しぶりです。
浮上間際にはふわふわと浮いているこいつをみつけましたが、サルパなのかクラゲなのかイマイチ分からず。ロギングの時はゲストと図鑑を見ながらバレンクラゲだ、と結論したのですが、あらためてネットで調べ直すと違うみたい。果たして正体やいかに?
1本目はこの他にも定番のハナタツ。それからアカホシカクレエビ、ビシャモンエビ、カイカムリや久しぶりにみつけたヤイトサラサエビなどの甲殻類。
ウミウシはヒロウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、和名のないヨツスジミノウミウシ科の一種1やクロスジリュウグウウミウシ亜科の一種、ミレニアムマツカサウミウシやサキシマミノウミウシ、ミスガイなど見ることが出来ました。
2本目は小牛の洞窟スタート。石をひっくり返すと出てくるトガリオウギガニに定番のヒメセミエビ、オトヒメエビ、ソリハシコモンエビ、そして写真のイセエビなど甲殻類を色々見ることが出来ました。
もうひとつ、こちらはベニホンヤドカリです。
体が透け透けの魚・サクラテンジクダイ。
小牛の洞窟、出口です。
ここからH型のトンネルへ移動。
でっかいですね。サガミリュウグウウミウシ。
ゲストがみつけたセスジミノウミウシ。
1本目に続いてミスガイも発見。
最後にコモンウミウシを見て浮上です。
この他にもマツカサウミウシ属の一種3(ワライボヤマツカサウミウシ)やコミドリリュウグウウミウシがいましたね。
さて、2本目が終わったあと、どうしますかとお聞きすると・・・?
「さすがに寒くなってきました」と。ですよね。ウエットスーツですし。
「でも3本行きます」お、頑張りますね。久しぶりのダイビングだし、行っちゃいますか!
そんなわけで3本目もひたすら生き物探しです。(*^^*)
まず目に入ったのがこれ。ヘリシロイロウミウシです。うわー久しぶり見たけど、自分の目印(ピンクの楊枝)が刺してある!はっきり言って忘れていました。f ^ ^ *)
これはオセロウミウシ(仮称)。
それからシロタエイロウミウシ。3本目に今日初めて見るウミウシがざくざくみつかるのが雲見のすごいところ。(*^^*)
この調子でどんどんいきましょう!お次はミヤコウミウシのでっかいやつ。
わー久しぶり。ヒメコモンウミウシですね。
そして本日最後の写真はスミゾメミノウミウシ。
この他にもイガグリウミウシやウスイロウミウシ、ずっと一緒にいるマダライロウミウシとセンテンイロウミウシ、フジイロウミウシ、ミツイラメリウミウシ、ニシキウミウシ幼体など見ることが出来ました。
いやーお疲れさまでした。なんだかんだ探せばみつかるもんですね。ウミウシは数えてみたら30種類くらい見ることが出来ました。頑張りましたね〜。普通に潜っているとあまりウミウシは目につかないので今年は少ないな〜と思っていたのですが・・・。
単に探し方が足りなかっただけなのかな? f ^ ^ *)
本日の写真提供はGacchanです。ありがとうございました!
【アイダイブからのお知らせ】
■ 明日20日から来週月曜日の24日まで「アイダイブ的久米島」の為、雲見のガイドはお休みです!
■ 2014年5月は宮古島へ!ダイナミックな地形と野外音楽イベント「ミュージックコンベンション」を楽しむ、一粒で二度美味しい欲張りな計画です!
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