ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛横 → 小牛裏
2ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟 → 島前
3ダイブ目:牛着岩 島裏 → 島前
天気 曇り
風向 南西
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 24℃
水温 20℃
透明度:10m〜12m
透視度:8m〜10m
ゲストがいなかったので、カメラ片手に生き物探ししてきました。
1本目は前々からやりたいと思っていたことを、ついに実行に移してみました。
その、やりたかったこととは? 細かい石や砂に生息していて見つけてもすぐにもぐってしまい、なかなか写真に撮れない甲殻類たち。この人達をちょいとシャーレに移し替えてゆっくり写真を撮る、ということです。その為にわざわざシャーレをアマゾンで注文してしまいましたし。
最初にシャーレにお入り頂いたのはこちらの方。コシオリエビの仲間ですね。
いつもは穴の中からハサミ脚と顔だけ覗かせていることが多いですが、石の下から出てきたところをシャーレのふたでそっとすくってゲットです!
いい感じです。どんどん行きましょう。
こちらはトガリオウギガニですね。
もちろん、撮影したあとは捕食者に気をつけながら、そっともといた場所に戻します。
おっと、お次はお初の方か? どうやら、ウスハオウギガニのようです。
これはマルコブカラッパの抜け殻ですね。甲殻類は脱皮するので、注意してみていると、脱ぎ捨てられた古い殻がたくさん落ちています。この殻、女性の拳くらいの大きさがあります。
あ、たぶん次の個体も初めて見るんじゃないでしょうか。スエヒロガニと思われます。
2本目は大牛の洞窟で生き物探しです。
まずこれはノウメア・ワリアンスが3個体固まっている様子ですね。
これはベニイシガニ。ライトを当てても臆することなく前に出てきました。
フジイロウミウシが2個体です。でも交接の体勢ではありません。
こちらも2個体。ベニカエルアンコウです。大きいほうは前からいますね。
ムラサキウミコチョウも2個体。よく見ると、右につぶつぶした産みたての卵塊が見えます。
これはセンヒメウミウシ。今日は小空間のウミウシ密度が高かったですね。他にもアオウミウシ、シロウミウシ、オトメウミウシ、リュウモンイロウミウシ、サガミリュウグウウミウシなどが何個体もいました。
3本目はクランクにいるはずのベニカエルアンコウ探し。でもみつかりません。f ^ ^ *)
代わりにお腹にタマゴを抱えたオルトマンワラエビ撮ってみました。
それからこれは通称・オラウータンクラブ。
キンメモドキも相変わらず群れています。
少し移動して、水路下の洞窟ではキャラメルウミウシや。
シロタエイロウミウシを見てきました。
浮上間際の浅場でも気は抜けません。今日はお初にお目にかかるこんな人を見つけてしまいました。
ツツイシミノウミウシです。触角がピンと真上に立ち、しかもふさふさして太いですね。
さらに、これ。ヒメコモンウミウシです。水深は3.5mくらいでした。
明日はベテランゲスト2名様とダイビングの予定です!(*^^*)
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