ポイント名 雲見
1ダイブ目:沖の根
2ダイブ目:牛着岩 屏風岩 → ブルーコーナー
天気 晴れ
風向 東より
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 22℃
水温 16℃〜17℃
透明度:3m〜18m
透視度:3m〜15m
今日はリピーターのご夫婦とのんびりダイビングでした。
いつものように朝、波止場に着くと現地サービスのスタッフから「今日、沖の根に船出しますけど金子さん行きませんか?」と聞かれました。
沖の根は船をチャーターする形で行くので料金が少し高くなるし、ある程度人数が揃わないと行けません。でもこんな風にたまに便乗する形で人数が少なくても行ける時があるんです。今日がまさにそうでした。
その事を今日のゲストに告げると「行きます」と即答が返ってきました。以前からチャンスがあったら行きたいと思っていたそうです。まさに絶好の機会というヤツですね。(⌒^⌒)b
今日はご覧の通り、波もうねりも全くない穏やかな海況。船は滑るように進みます。こんな日は酔う心配もなく、10分ほどで沖の根に到着出来ます。でも普段は牛着岩まで1分とか2分しか船に乗らないので遠く感じますけど。
途中、まるでパリの凱旋門のような形をした千貫門を見ながら。
エントリーして驚きました。透明度が悪いのです。
しかしそれは水面から水深8〜9mまでで、その下はすごくきれいでした。いわゆる二枚潮の状態です。
ふだん潜っている牛着岩は最大水深が25m程度。深く行きたくても行けません。その点沖の根は水深40m〜50mから大きな根がそそり立っている場所です。なので事前にゲスト達に「普段行けない−30mくらいまで行ってみましょう」と前置きしておいて、行ってみました。
上や下の写真がその30m付近からの写真です。でも深い場所のようには感じませんね。
とは言え長い時間はいられないので、徐々に水深を上げていきます。
するとその途中、ゲストが見つけたのはシモダイロウミウシ。おー久しぶりに見かけますね。
沖の根は外洋ですから当然ワイド系のダイビングサイト、なんですがこんな風にちょいちょいウミウシがみつかったりもします。
また壁一面にキサンゴが生えている場所があります。
なかなか壁全体をきれいに移すことは難しいので、その一部分を。
浮上間際にはイサキの大群!外洋らしい風景、なのですが、浅い場所は透明度が悪くてゆっくり見ることは出来ませんでした。
2本目はいつもの牛着岩でまったりダイビングです。
本当は今日のお目当てはキイロウミコチョウでした。1本目は外洋でのダイビングになってしまったのでお預けでしたが、今度こそ探すことが出来ますね。そしてゲストが見つけました!
事前に「黄色い米粒大のものがいたら、それがそうです」とゲスト達に言っておいたのですが、まさにその通りのものがいた、とあとでおっしゃっていました。
早々にお目当てをゲットしましたね。この調子でどんどん行きましょう。(*^^*)
これはサクラミノウミウシです。
それからアカネコモンウミウシ。撮りにくい場所にいてダイバー泣かせです。
これはベニキヌヅツミ。ウミウサギガイの仲間です。
そして色といいサイズといい申し分ないかわいさのイロカエルアンコウの若魚。
これは和名のないウミウシ、ドト・ラケモサ。いったい何匹いるのでしょう。周りにある白っぽいものはタマゴです。
これはアカエラミノウミウシ。小さいです。
小さいウミウシ、探すといます。これはセトミノウミウシ。
こちらはコガネマツカサウミウシか、またはマツカサウミウシと思われます。
今日はこの他にもダイダイウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、ムギメシミノウミウシ(仮称)、ユビノウハナガサウミウシ、コモンウミウシなど見ることが出来ました。
ところでこれは、本日のゲストが持参した新兵器。シニアダイバーには強い味方となるであろうスクリーン型の拡大鏡です。専用のアームシステムとセットで使うことにより、カメラの液晶画面を大きく拡大して写すことが出来ます。
これはRGBlueというメーカーが出しているスクリーンマグニファイヤー(スクリーン型拡大鏡)RMGF-1と専用アームのマイクロフレックスアームです。興味のある方はチェックしてみて下さい。
本日の写真提供はタツオさんとキョウコさんでした。ありがとうございました。
【アイダイブからのお知らせ】
■ 今年の雲見・海底清掃&海鮮B.B.Q.は6月24日水曜日です!
■ アイダイブ的宮古島2015は日程が一週間前倒しになりました!
■ 大海原のど真ん中へ!アイダイブ的銭州2015のお知らせ!あと2名募集中です!
■ ジンベエザメ、マンタ、ハンマーヘッドシャークを狙う夢の8日間!
アイダイブ的モルディブクルーズ2015は11月21日から28日です!このリンクをクリックしてチェック!
■ アイダイブのFacebookページです。ぜひ「いいね!」をお願いいたします。m(_ _)m
■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!
■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内