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地形楽しむ雲見【2022年1月30日】

雲が優勢な空ですが、雨は降りませんでした。
海はご覧の通りの穏やかさです。

1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:黒崎(くろさき)先端 → 浅根
3ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)グンカン → 大牛横
天気 曇り
風向 ほぼ無風
流れ 軽い上り潮のちほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 11℃
水温 17℃
透視度 → :12m〜15m
透明度 ↓ :16m〜20m

今日もリピーターさんとマンツーマンダイブです。
リクエストは地形。久しぶりにウミウシメインじゃないダイビングですね。

1本目は島前から。

地形リクエストですが、どうしても目についてしまうウミウシたち。😅

そしてこのウミウシを今までずっとクラカトアウミウシとご紹介していましたが。
2019年に発行された「日本のウミウシ」第2版ではヤマトクラカトアウミウシとして新称が提唱されていました。気がつかなかったー。すいません!

水路の浅いところにいます。キャラメルウミウシ。

発見されてからずーっといますが、でも外せません。レンゲウミウシ。

でっか。
今日は移動中だったので、怪獣みたいな絵になりました。😓

クエ!

水路下の洞窟です。

キイロウミウシ。

Hの穴上空。

小空間付近。

24アーチ。

いるとの情報は知っていましたが、探しにきたのは初めて。
無事に見つけることができました。

たて穴。

そして、安全停止中には、ハレギミノウミウシを発見です。

2本目は久しぶりに黒崎へ。

これはハクセンミノウミウシ属の一種3が産卵しているところ。

お!アカエラミノウミウシ。
なぜか牛着岩では見ないのに、黒崎にはこの他にもいました。

「日本のウミウシ」第二版にはこの個体にそっくりなウミウシが、センテンイロウミウシ、ニヨリセンテンイロウミウシ、そしてシロウネイロウミウシと3種類も並んで載っているのですが、この写真からでは同定する決め手にかけるというか。

そして、浅根下のトンネルは、ご覧の通りの群れ群れでした。

この迷路のようなトンネルを、しばらく堪能しましたよ。

キリンミノの幼魚。

浅根の上はエダサンゴ群生地。

浜の家食堂のお弁当でランチを済ませて。
3本目はグンカンからスタートです。

そしていきなりグロテスクなSF映画のようなシーンに遭遇!
これはボウシュウボラ(ホラ貝の仲間)がテヅルモヅル(ヒトデの仲間)を食べてる、ってことでOKでしょうか??

アヤトリカクレエビは仲良く並んでいました。

きれいな場所にいたので、たまにはオルトマンワラエビも。

アカスジカクレエビ。
体内に次卵が見えます。

クリアクリーナーシュリンプも、仲良し。

サザナミフグ。

安全停止で浅い場所に来ると、どうしても目につくのはウミウシ。
これはアオセンミノウミウシ。

サキシマミノウミウシ。

最後は、セスジミノウミウシです。

はい、無事に3本潜り終わりました。
お疲れ様でした〜。😄


《お知らせ》

2月7日〜9日の三日間、お休みいたします。

アイダイブではオリジナルのTシャツやパーカーが買えるオンラインショップをオープンいたしました。
よかったら、お暇な時に見てみてくださいね。

 

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