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松崎町で自動運転の試乗会!【2020年11月25日】

回覧板で、こんなチラシが回ってきました。

そっかー。
そう言えば去年もやってたなー。でも去年は気がついたら終わってた。
今年こそ、乗ってみよう!

ってことで初めて、自動運転車の試乗会に行って来ました。
集合場所は、わが家からほど近い長八美術館です。

この試みは、静岡県が主導しているとのこと。
県内の、他の市町でも似たような実験が行われているそうです。

バスやタクシーなど公共交通機関の担い手が減りつつあり、かつそういった移動手段を必要としている人達は大勢いる。

そうした現状から、いずれは公共交通機関を自動運転にしていこう、という目論見が、県にはあるようです。

なるほど。先見の明があるかも。

おー。これがそうですか。
てっぺんにレーダーでしょうか。
それらしい部材が乗っていて、いかにも自動運転車っぽいです。

左奥の車は先導車。
普通のレンタカーでした。

自動運転車の後ろ。
ナンバープレートの横に、カメラがついています。

受付を済ませると、出発の時間になりました。
私ともうひとりの方が、後部座席に乗り込みます。

私は助手席の後ろの席に座りました。
目の前にモニターがあって、フクザツなコンピュータ言語らしき物がだーっと羅列されています。

まるで映画「マトリックス」のよう。

あとで聞いたら、これはLinux OSだそうです。
へー。自動運転車の制御システムって、Linuxで開発されているんだ。

ご覧の通り、運転席と助手席には係の人が乗っています。
ひょっとして、運転席に座らせてもらえるのかな、って思いましたが、さすがにそれはありませんでした。

助手席の人は、私の目の前の画面と同じものを見ながら、色々とパソコンを通じて車を操作しているようでした。

いよいよ走り出しました。
モニターが周囲の地図を映し出します。
緑色の線に沿って、進んでいくってことですね。

ですが。
走り始めてすぐ、特に何も無い道のまん中で停まってしまいました。
なんでも、システムの危険回避機能が過剰に反応してこういう事が起こるんだそうです。

いやいや。
こんな道のまん中で停まってたら、そっちのほうが危ないでしょ!

一旦運転を手動に戻して、運転席の方が普通に車を路肩に停め直しました。
そしてシステムを一から起ち上げ直して、再発車です。

結局、片道15分程の間に5回も停まってしまいました。
一回は路肩に工事車両があって人がいたので、助手席の方の判断で停まりましたし。

もちろん、普通に人や車が往来している公道です。
安全を最優先にしているのは、分かります。

でも、あまりにものろのろ運転(30km/h)だし、しょっちゅうシステムが過剰反応して停まっちゃうし。
人間の判断でも停まったり、手動運転に切り替えたり、で、ちょっと、ホントにこれで実験の意味があるのかな?って印象でした。

私自身は、自動運転の技術が発達して普及すればいい、と思っています。
完全に普及すれば、誰でも免許の取得の必要も無く、好きな所へ好きな時に行くことが出来ます。

高齢者などの交通弱者は、大いに助かるはずです。
おばあちゃんが車に向かって「病院へ連れて行って」と言えば、連れて行ってくれる。
おばあちゃんは車に乗り込んで口頭で車に命令するだけでいい。
たぶん、近い将来、そんな光景が見られるようになるはずです。

でも、まだ今は。
技術が成熟していない印象を受けました。

でも、早くこの技術が世に広がればいいな。
そんな思いを抱きました。

自動運転、期待しています!😄


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