ポイント名 雲見
１ダイブ目：牛着岩（うしつきいわ） ショートスタンダードコース
２ダイブ目：牛着岩（うしつきいわ） ２４ブイ → 小牛の前角
３ダイブ目：三競（さんきょう）
天気 雨のち晴れ
風向 ほぼ無風のち西より
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 23℃
水温 18℃〜19℃
透明度：9m〜12m
透視度：8m〜10m
今日はベテランのゲストがおふたりと、初・雲見で経験本数が１３本の方と３名様でした。
今日は流れもうねりも波も無いとても穏やかな海況でしたが、初・雲見ということでブイからのスタート。
ブイですんなりと潜降して、水路へ。
最初の見せ場、クレバスで一気に8m下まで降りていきます。初・雲見の人にとっては、いきなりダイナミックな地形が目の前に広がるのでビックリでしょうね。（*＾＾*)
さて、少し進むと、岩の上にミアミラウミウシがいました。
さらに進んでＨの穴を通過。その先にはテングダイ。
このまま沖へ進めば２４アーチでスタンダードコース、となるのですが、初・雲見でいきなりはちょっとしんどいので、余裕を持って回れるショートスタンダードを選択。たて穴へ向かいます。
途中、キイロイボウミウシがいたり。
今日は楽に見つけられたルージュミノウミウシ。
たて穴の中にはバライロマツカサウミウシ。一枚のドングリガヤの表と裏に１匹ずついますね。
このあと水路下の洞窟から三角穴を通って、湾内へ。
大小様々な穴の連続なので、初・雲見ゲストも大満足だったと思います。
２本目のスタートはビシャモンエビから。
１本目は通らなかった２４アーチを通って。
ぐるりと小牛を回りこんで、黄色いベニカエルアンコウに挨拶して。
今日は皆さん、やる気満々です。全員で３本目行くことに。場所は三競（さんきょう）を選択。
２番の穴です。三競は牛着岩とはまた違った地形が楽しめます。
今日はがっつり地形の日だったので、小さなウミウシはあまり見ない予定だったのですが。
３番の穴は今たくさんウミウシがいます。なのでちょっとだけ探してみたら。まずはセトイロウミウシ。
アラリウミウシ。
ツヅレウミウシ科１種５・通称オセロウミウシ。
フチベニイロウミウシは２個体いました。
アラリウミウシによく似ていますが、これはノウメア・ワリアンス。さてどこが違うでしょう？
他にもいたのですが、この辺にしておきましょう。かかった時間は５分ほど。で、これだけ見られちゃうんですから、なかなかです。
たっぷりと可愛い生き物を楽しんだあとは、また水中の地形探険、再開です。
４番の穴の入口にはキンメモドキがたくさん群れていて、きれいでした。
これは４番の穴の奥・宮殿といわれている場所です。
ちょうど時間帯がよかったのかきれいに日が差し込んで、息を飲むような美しさでした。
地形に群れ、可愛い生き物たち。たっぷりと楽しんだ充実の３ダイブでした。
朝のうちは小雨がぱらついていましたが、帰る頃にはすっかり晴れ上がりました。
本日の写真提供はコウジさん。ありがとうございました！
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