ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 24ブイ → 島前
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛の洞窟前 → 小牛の裏角
天気 晴れ
風向 西風
流れ ほとんどなし
波・うねり 風波あり、うねりも時々強い
気温 23℃
水温 17℃〜18℃
透明度:5m〜9m
透視度:5m〜7m
若干の風波とうねりはありましたが、雲見オープン!
午前中さくっと2本、潜ってきました。
ゲストのうちご夫婦はしばらく前に当店でウエットスーツをご注文下さいました。
私がいつもお願いしているダイビングスーツのメーカーは「ワールドダイブ」さん。その工場は、実は熊本にあって今回の地震で被災してしまったそうです。しかし驚異的な早さで復興。地震前にお願いしたスーツを、いつもより納期はかかるものの、徐々に出せるまでになったのだとか。その第一陣が届いた、って感じですね。
お二人はさっそく試着。今回は特にお願いして作ってもらった7mmの両面ジャージ生地。そして形はスリーブレスとジャケットの組合せです。スリーブレスとは通常のワンピーススーツの袖がない形と思っていただければ大丈夫です。
今までですとロングジョンとジャケットの組合せが普通でしたが、アイダイブでは去年からスリーブレスを。さらに今年に入ってから7mm両面ジャージの生地を選べるようになりました。このふたつの新しい組合せで作ったスーツ第1号と2号だったというわけです。
上の写真はビシャモンエビの若い個体ですね。
これはバライロマツカサウミウシ。
とても小さなリュウモンイロウミウシ。
これはゴマフビロードウミウシです。先日知り合いのガイドさんにこのウミウシどこかにいない?と聞かれたのですが、その時は知らなかったのでそう答えました。今回水中でこのウミウシをみつけた時に真っ先にそのガイドさんのことが思い浮かびましたが、時既に遅し、ですね。
シロタエイロウミウシです。
水路下の洞窟の奥にいるジュッテンイロウミウシ。とてもきれいな色合いなのでぜひお見せしたい被写体なのですが、今日に限ってはリスキーでした。何故ならその場所はうねりが増幅して強くなってしまうところだからです。最初はよかったのですが、案の定強いうねりの周期がやってきて体が翻弄されてしまいました。もちろんベテランのゲストばかりだったので、なんなく脱出して事も無げにうねりの少ない場所へと移動してしまいましたが。(*^^*)
2本目は体長3cmの小さなハナタツがいるらしいと聞いて捜索隊を編成。鋭意探索しましたが発見できませんでした。
これは大きさが1cmほどの小さなセスジミノウミウシ。
しばらくご無沙汰だったカエルアンコウたち。
まずこのイロカエルアンコウはほぼ定位置でした。
若干移動していましたが、事前情報があったのですぐに見つけることが出来ました。
黄色いベニカエルアンコウ。
もう1匹、その近くにいるオレンジ色の個体もいてくれましたよ。
おろしたてのスーツのお二人は口々に「あったかい」「脱ぎ着しやすい」とかなりお気に入りの様子。
新しい生地と形の組合せだっただけに気がかりだったのですが、問題なく初・使用出来てほっとしました。
明日はようやく海も穏やかになる予報ですね。もちろん明日も雲見で潜ります!
【アイダイブからのお知らせ】
■ 6月4日(土)5日(日)、フルブッキングなんです。すいません。
■ 今年のアイダイブ的モルディブクルーズは11月19日〜26日です!
■ アイダイブのFacebookページです。ぜひ「いいね!」をお願いいたします。m(_ _)m
■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!
■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内