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雲見で100ミリマクロ対決!【2015年5月29日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛裏 → 島前
2ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟 → 湾内
天気 小雨のち曇り
風向 北東
流れ ほとんどなし
波・うねり 浅場に弱いうねり
気温 22℃
水温 19℃〜20℃
透明度:8m〜10m
透視度:8m〜10m
今日は小雨がぱらつくお天気でした。海の様子は昨日とほとんど変わらず。
透明度も変化はありません。水温はじわりと上がって19℃台でした。
お客様はデジイチ(=デジタル一眼レフカメラ)に100ミリマクロレンズをつけた男性おふたり。別にお仲間ではありません。おひとり様が偶然一緒になっただけなのですが、レンズが同じ!
こりゃあ頑張って被写体を探さなきゃ。(*^^*)
3ダイブ牛着岩ver.9.0一番最初の被写体は白いオオモンカエルアンコウ。以前の場所から数m移動しましたが、またぴたりと動かなくなりました。
DSCF9597オオモンカエルかわいらしいですね。コモンウミウシです。
IMG_0147コモンウミウシこれはフタスジミノウミウシ
IMG_0152フタスジミノこれは極小サイズ。たぶん2mmとかそんなもんでした。そしてアイダイブ的に初記録のウミウシです。
和名はなくて学名のカタカナ読みがトラパニア・トッドイといいます。
IMG_0153トラパニア・トッドイこれは図鑑を随分調べましたが、該当する種がみつかりませんでした。
ミノウミウシの仲間であることは間違いないのですが・・・。セトミノウミウシが一番近い気がします。
IMG_0161謎のミノウミウシミツイラメリウミウシです。
IMG_0201ミツイラメリおや。あまり見かけないユビウミウシがいました。
DSCF9602ユビウミウシ魚影は濃いです。でもそれに背を向けて壁と向き合ってます。f ^ ^ *)
DSCF9607魚影2本目も小さなサイズの被写体を求めて。(*^^*)
最初はでも、体長6cmと決して小さくないミアミラウミウシから。
IMG_0217ミアミラキャラメルウミウシです。
IMG_0218キャラメルフジイロウミウシです。
IMG_0223フジイロガーベラミノウミウシです。美しいですね。
IMG_0226ガーベラミノ結構長い間観察してますけど、まだまだタマゴ産んでるみたい。ワライボヤマツカサウミウシは仮称ですが、確かに背中の突起がワライボヤに似ています。
IMG_0239ワライボヤマツカサアカエラミノウミウシです。
IMG_0246アカエラミノこれはホシアカリミノウミウシのペアですね。
IMG_0040ホシアカリミノのペアミチヨミノウミウシウスアカイソギンチャクの影にひっそりと。
IMG_0052ミチヨミノこれはクリヤイロウミウシ。背中の紫色の点々は三角の突起になっています。
IMG_0062クリヤイロH型のトンネルです。
DSCF9612Hの穴マツバギンポです。
IMG_0068マツバギンポ3本目は大牛の洞窟へ行ってきました。
これは小さなサクラミノウミウシ。かわいいですね。
IMG_0263サクラミノこれは時々見かける名無しのミノウミウシ。
IMG_0088ナゾミノちっせー!肉眼では分からなくても写真に撮ればこれがコハナイバラウミウシというレア物だと分かります。
IMG_0109コハナイバラ珍しいのでもう1枚。右のピンクの物体は、最近私が小さなウミウシを指すのに使っている耳かきです。
耳かきの先端がこの大きさですから、このウミウシがいかに小さいかもお分かり頂けると思います。
IMG_0294コハナイバラ久しぶりに登場のムラサキウミコチョウ
IMG_0279ムラサキウミコチョウよく見かけるヒブサミノウミウシ
IMG_0280ヒブサミノ昭和天皇のお名前がついたヒロウミウシ
IMG_0289ヒロウミウシ回収されずに残っている目印の楊枝の上に、フタスジミノウミウシが乗っていました。
IMG_0303フタスジミノもちろんこれ以外にももっとたくさんの被写体を撮ってきました。雲見は次から次へ被写体がみつかるので面白いですね。忙しいけど。
本日の写真提供はジュンさん、マッチャンさんです。ありがとうございました。

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