ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟 → 大牛の洞窟
3ダイブ目:三競
天気 快晴
風向 北東風
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 21℃
水温 22℃〜23℃
透明度:12m〜13m
透視度:9m〜10m
今日は私が6月にOW講習をしたゲストが初ファンダイビングしに来てくれました。
平日で他に誰もゲストはいません。初ファンには最もふさわしいマンツーマンダイブです。しかも海況も穏やかで最高の舞台が整いました。
講習していた時から既に中性浮力がある程度取れていたので、海況が穏やかなことも後押ししていきなりの牛着岩デビューです。
潜降はブイで行いました。最初はなかなか沈んできませんでしたが、特に私が手伝うこともなく水底に到着。そこからはこれが初ファンとは思えないスムーズさでした。
初ファンで最初に見る生き物がフリソデエビというのも贅沢な話です。というか聞いたことありません。(⌒^⌒)b
そしてそばにいるイソギンチャクエビもチェック。これは2匹いるうちの小さいほうです。
クレバスを落ちて水路下の洞窟を通り、三角穴へ。もう一度クレバスを落ちてHの穴へ。
雲見特有の大きな水深変化にも、なんなくついて来られちゃいます。
海の宝石と呼ばれるウミウシの一種・サキシマミノウミウシに見とれたり。
クエの大きさにビックリしたり。
透明度は抜群にいい、と言うほどではありませんでしたが、充分にキレイでした。
ほら、初ファンダイバーふわりと浮けているでしょ?
水深24mのアーチの周辺では生き物を色々と見ました。まずはクマドリカエルアンコウ。
そして皮弁のついた立派なハナタツ。
ちょこんとガヤの上にいたミチヨミノウミウシ。
初ファンダイバーにはアオウミウシだって珍しいはず。
これは何度指さしても首をかしげていたイボイソバナガニ。擬態上手で分かりづらいです。
たて穴の中ではクリアクリーナーシュリンプ。額角の色が赤・白・赤なのですぐに分かります。
たて穴を上がって。
ブルーコーナーで安全停止。ルートの複雑さといい、生き物の充実度といいベテランダイバーだって納得のコース。
とても初ファンダイバーが潜る場所じゃありません。が、上手なんですからいいんです!(⌒^⌒)b
2本目は小牛の洞窟スタート。最初に見たのは今日2匹目のハナタツ。
ヒメセミエビです。この他にもイセエビやイタチウオ、オニカサゴ、オオナガレカンザシなど見てきましたよ〜。
出口の様子です。
このあと幾つかのトンネルを経由して、大牛の洞窟へ。
これは入口付近に群れている小魚たち。
これは穴の奥にいるいつものクリアクリーナーシュリンプ・・・じゃないですね!
額角の色が白・赤・白になっています。ソリハシコモンエビ、それも抱卵中の個体ですね。
「なんなんですか!?あの透け透けの魚は??」
はい、サクラテンジクダイと言います。雲見のヌーディストです。(⌒^⌒)b
ぱおーんと象さんのように腕を持ち上げているのはコウイカの仲間です。
洞窟を出ていくダイバー。
そして3本目へ!三競(さんきょう)でさらなる海底の迷宮探検です。
今日は天気が良かったので、差し込む光のキレイだったこと。
2番の穴も、今日はぷちロタホールと呼んで差し支えなさそうです。
3番の穴へ。
暗闇にがさごそっとイセエビ。ライトで照らすと美しい色をしています。
今日は少し時間も早かったし、時期的にも天井から差し込む光は難しいタイミングでしょうか。
魚たちをかき分けて外へ出てきました。
4の穴の宮殿にて。
最後の5番の穴では、ミナミハコフグの幼魚がお見送りしてくれました。確かに名残惜しいです。
いや〜これ以上ないほど充実した初ファンダイビングでしたね。お疲れ様でした!(*^^*)
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