ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → グンカン
2ダイブ目:牛着岩 コリンズのブイ → ブルーコーナー
天気 晴れ
風向 東より
流れ 下り潮
波・うねり なし
気温 26℃
水温 26℃
透明度:18m〜20m
透視度:16m〜17m
雲見のXディは昨日でした。私はお休みでしたが、現地サービスのブログがアップされたのを見て知りました。
ついに、ついに青く温かい水が雲見にまで来てくれました。天気も久しぶりの晴れ。青空がバックの牛着岩の写真、久しぶりに撮った気がしました。
そんな絶妙のタイミングで訪れたゲストは、雲見だけでも数百本は潜っているというベテランのリピーター。ガイドの私ともあうんの呼吸で、さあ行ってみましょう!
青ーい海。そしてあったかい! 気持ちいいです。
しばらく青い海を楽しんだあと、潜る前に教えてもらった情報を元にハナタツとカエルアンコウを探してみました。
まずハナタツはすぐに発見。
そして体長3cmほどのカエルアンコウも無事に発見です。小さいのでよく分かりませんが、オオモンカエルアンコウの幼魚でしょうか?
少し移動して、小牛の洞窟前でも生き物探し。まずはベニホンヤドカリ。これはヤドカリの中でも数が多く、色がきれい、そしてダイバーがカメラやライトの光を近づけてもあまり殻に引っ込まないので、絶好の被写体です。
ほどなく、お目当てのベニカエルアンコウを見つけました。
これは上のベニカエルアンコウを撮影しているゲストの様子。背景の海の青いこと。
探している途中で見かけたリュウモンイロウミウシ。ヤドカリの上を高速移動中でした。ヤドカリも迷惑だったでしょうね。
足をつんつんする人がいるので誰かと思ったら、卵を懸命に守っているスズメダイ父さんでした。
これがそのタマゴ。もうふ化する寸前ですね。目が見えます。
小さな生き物の写真を撮った後は、またしばらく青い海を全身で味わいながら中層を泳ぎました。
すると目の前をマアジの群れが。それを追いかけてカンパチも!
さらにトビエイまで!
そうかと思えば、こんな可愛いウミウシをみつけたり。これはミチヨミノウミウシ。
それからこちらはセンヒメウミウシ。どちらも先月の台風の後ウミウシが減ってしまったので久しぶりのご対面です。
こーんな景色も。絵になりますね。雲見はマクロとワイド、交互に来るので忙しい。f ^ ^ *)
これは小さな黄色いハナタツ。2匹みつかりましたが、そのうちの1匹。
1本目の後半は中層を軽い下り潮に乗ってのぷちドリフト。ブルーコーナーを起点にモロコ岩を経由してグンカンまでふわぁ〜っと泳いできました。
2本目は湾内スタート。この透明度なら、湾内にいるツバメウオの群れもうまく見つけられるんじゃないかと思って。
結果は、ビンゴ!全部で18匹が泳いでいました。
中層を泳いだり、小さい生き物を見たり。またいろんな魚の群れがいたり、ちょっと大きな魚がいたり。もちろん独特の水中景観を楽しむことも出来ます。1本のダイビングにこれほど多くの要素が含まれるのも、雲見ならではですね。下は水路下の洞窟。
全身をあらわにしたヘンテコな甲殻類発見。どうやらトウヨウコシオリエビのようです。
こちらはH型のトンネルから見た風景。
おっと、久しぶりに見かけるクエ。中くらいのと小さいのと2匹いました。
水深24mのアーチの魚群をかき分けて。
イボイソバナガニのオス。1本のムチカラマツに大抵は雌雄でくっついているのですが、メスが見当たりません。独身です。
穴の入口を守るようにしていたマダコ。この巣穴の奥にひょっとしたら卵が産みつけられていたかも。そう思ってのぞき込んだのですが、ガードが堅くてよく見えませんでした。
これも久しぶりですね。和名も学名もついていない名無しのウミウシ。便宜的にミノウミウシ上科の一種11とされています。
ブルーコーナーでの安全停止。いつものマツバギンポ君。
そしてキンギョハナダイの群れを楽しみながら、浮上です。
いや〜盛りだくさんでした。今年一番だった海をたっぷり楽しんで写真も提供してくれたのはEmiさん。ありがとうございました!
【アイダイブからのお知らせ】
■ 9月10日水曜日と12日金曜日、お休みいただきます。m(_ _)m
■ 今年もモルディブに夢を見に!アイダイブ的モルディブクルーズ 2014の詳細です!
■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!
■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内