ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → 小牛の洞窟 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 島前 → ブイ
3ダイブ目:三競
4ダイブ目:牛着岩 島前 → 水深24mのアーチ → ブルーコーナー
天気 曇り
風向 東より
流れ 下り潮のち上り潮
波・うねり なし
気温 24℃
水温 23℃〜24℃
透明度:13m〜14m
透視度:8m〜10m
今日のゲストは6名様。おひとり様が3組で3名様と、ご家族で初・雲見の方が3名様でした。
まずはリピーターでベテランのおふたりを先発隊として潜ってきました。後発はご家族連れとおひとり様の男性の4名様。ファミリーのうちお母様と中学生の息子さん、それからおひとり様の男性は本数が10本台でほぼ同じ経験本数でした。
昨日は全然目に入ってこなかったベニカエルアンコウ。今日はそれ程時間をかけなくても3匹を見ることが出来ました。
この差はなんなんでしょうね? f ^ ^ *)
とりあえず紹介いたしますと・・・。オレンジとピンクの中間のような体色にまだら模様が入っている個体。
それからこれは体長が5〜6cmとひとまわり小さい個体。
そしてサビカラマツの根元に隠れていた黄色い個体。
と、こんな感じの3匹でした。皆上手に隠れています。またちょいちょい場所を変えるのでガイド泣かせですね。
後発隊もゆっくりと慎重に穴巡りへ。クレバスを落ちたところでは、スズメダイが岩の上に産卵床を作っています。よーく見ると小さな小さなタマゴが産みつけてあるのがかろうじて分かります。うっかりこの上に手やひざをつこうものなら、タマゴを守っている父さんスズメダイが勇猛果敢にダイバーを突っついてくるのでご用心。まあ、突っつかれたところでちょっとビックリするくらいのものですが。f ^ ^ *)
普段は地味なグレー一色の体色ですが、タマゴを守っている時のスズメダイは各ヒレが蛍光ブルーに縁取られて美しいですね。
穴の中にはこんなかわいいヒメセミエビも隠れています。
これはイセエビ。今は休漁期間中なので、イセエビ達もひと安心ですね。
今日はブルーコーナーでの安全停止中、結構流れの圧力を感じました。岩につかまりながら目の前を泳ぐキンギョハナダイを眺めたり。
ニシキベラの集団・放卵放精を見たりしているうちにすぐ3分が過ぎてしまいます。
先発の2本目は三競へ。実はリピーターのうちのお一人がまだ三競に行ったことがないことが判明。もう初めてご来店いただいて以来何度も雲見を潜っているのに何故かタイミングが合わなかったんですよね〜。別にイジワルして連れていかなかったわけではありません。f ^ ^ *)
今日ようやくその三競へ行くことが叶いました。
三競は1番から5番まで番号のついた穴を順番にくぐっていきます。大小様々、形も色々なトンネルが次から次に続くその様子は、まさに海底の迷宮探険!
今1番と呼ばれる穴は3つあります。何故なのかはご来店いただいた時にご説明しますね。(⌒^⌒)b
これは2番の穴。左上の小さな穴から入ると、中はこんな風に大きな穴になっています。
3番の穴で上を見上げると、洞窟の中にある水面が見えます。この風景がまたとてもキレイなので、ぜひ見上げていただきたいですね。
今日はずっと曇っていて、時折小雨がばらつく空模様でした。なのでレーザービームは期待していなかったのですが。
我々が3の穴に入っている間だけ、ちょうど薄日が差しました。しばらく見とれていると、また日が雲にかくれたのか、消えてしまいました。よく晴れた日の、ずどんと差し込む力強い光線もいいですが、こんな儚げな光線もまた乙です。そして外へ。
4番の穴の宮殿です。いえ〜い。(*^^*)
そしていつものリフトで楽々エキジット。雲見は水中も面白いけど、ダイビングのしやすさという点でも群を抜いています。こんなに地形が複雑で冒険気分の味わえるところは他にないですし、船やダイバー用の施設も使い勝手がいいです。ベテランさんはもちろんビギナーさんでも、足を運んでさえ頂ければその日の海況や他のお客様との兼ね合いを考えながらベストのガイディングをさせていただきます。自分はひょっとしたら地形派かも、という自覚症状のある方はぜひ一度遊びにいらして下さいね。(*^^*)
この所穏やかな海況に恵まれています。水温もようやく安定してきた感じです。この調子で凪いだ日が続くといいですね。
本日の写真提供はMasaruさん。ありがとうございました!
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