ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → 小牛の洞窟 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → 水深24mのアーチ → 島前
3ダイブ目:三競
天気 曇り
風向 西より
流れ 下り潮
波・うねり なし
気温 23℃
水温 23℃〜24℃
透明度:10m〜12m
透視度:7m〜8m
今日は初・アイダイブ、初・雲見のゲストとマンツーマンダイブでした。本数はまだ10本台半ばとそれほど多くない方です。今まではビーチポイントで潜ることが多く、起伏の少ない地形で小さな生き物を見るのがメインだったそうです。ダイビングってこんなものなのかなぁ、と思っていたところに学生時代の知り合いかつ当店のお客様とたまたま会う機会があり、雲見を紹介されたのだとか。それではどんな所なのか早速行ってみましょう。
この所水温や透明度は日替わりで安定しません。今日は水温23℃から24℃とあまり冷たいところはありませんでした。また前回のダイビングで我々ダイバーを悩ませた髪の毛のような植物プランクトンもほとんど見当たりません。ただ曇っていたので、水中はちょっと暗い雰囲気でした。
マンツーマンでしかも地形好きなら、やはり小牛の洞窟には行っておきたいですよね。ここは奥行き15mほどもある行き止まりの穴です。途中、まっ暗なところが続くのでライトを照らしながら、中へ。冒険気分を満喫できます。中には色々な生き物がいますが、極めつけは巨大イセエビ。
実はこの洞窟入口付近の壁には、大小4匹ものベニカエルアンコウが昨日はいたんだそうです。一応私も出入りの時に探しては見たのですが・・・。みつからず。どうも今日は地形ご案内モードになっていて、生物は目に入ってこなかったようです。f ^ ^ *)
おや、これはウミスズメが求愛しているところのようです。体色が普段と違いますね。婚姻色ってやつでしょうか?
いきなり目の前を横切っていったトビエイ。出るなら出るでそう言ってくれればいいのに、心とカメラの準備が・・・。
今日のゲスト、スキルは問題ありません。エア保ちも普通にいいですね。じゃ、どんどん穴をくぐっていきましょう。
これは人ひとりがやっと通れる小さな穴・クエ穴を出たところの風景。狭くて暗いところから出るとこんな風に視界が広がるので、印象的な場所ですね。
水深24mのアーチの主、テングダイ。2匹います。
これは水路下の洞窟の風景。幻想的です。
ゲストが1本目を潜り終わった時、嬉しいことを言って下さいました。
「今まで私はこんな場所を探していたのかもしれません。今までで一番面白いダイビングでした」
くーっ!ガイド冥利に尽きますね。ありがとうございます!
牛着岩を2本潜ってたっぷり穴巡りを堪能したところで、3本目へ行くことに。となるとお次はやっぱり三競ですよね。牛着岩に負けずとも劣らない地形ポイント。しかも水深は深いところでも12〜13mと浅めです。でも上がったり下がったりくぐったり超・立体的な水中の迷宮探険、行っちゃいましょう!
三競は1番から5番まで番号の振られた大きな穴と、その他にも小さな穴が幾つかあって、潜っている間中ずっと穴を出入りしている感じの所です。
これは小さなにじり戸から入ると中は広い茶室のような2の穴。利休もまっつぁおです。
そして3の穴。この風景が一番気に入ったと、今日のゲストは言って下さいました。
最後は4番の穴・宮殿にて。
もし今日晴れていて透明度もよかったら、もっとすごい風景をお目にかけることが出来たのに。それだけが心残りですがこればかりはどうしようもありません。また別の機会にぜひ潜りに来ていただいて、すごい雲見をご自分の目で確かめていただきたいものです。お疲れさまでした!
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