ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → 湾内のブイ
3ダイブ目:黒崎
天気 雨のち晴れ時々曇り
風向 ほぼ無風
流れ 少々
波・うねり うねりごく弱く
気温 23℃
水温 18℃〜22℃
透明度:7m〜8m
透視度:5m〜7m
今日は、朝電車でいらっしゃったゲストとマンツーマンダイブ。普段は車で日帰りの方ですが、今回は電車でお泊まり2日間ダイビング、いつもと違うパターンです。どうして?とお聞きしたら、帰りにビール飲みたいからだって。納得です。(*^^*)
今年の2月には牛着岩の全穴制覇も達成している強者ですが、今回は特にリクエストは無し。とにかく、海の中にいるだけで癒されるんだそうです。素晴らしい。(⌒^⌒)b
1本目は普段、出口に使っている三角穴から水路下の洞窟へ。マンツーマンダイビングの時って、人が多いときには出来ない事、いろいろとやりたくなります。これもそのうちのひとつなんですよね〜。
水路下の洞窟ではジンガサヒトエガイの一種、というウミウシの仲間を発見。これ、大瀬崎「海の案内人ちびすけ」のガイドかわちゃんがレア物としてFacebookにアップしているのを見たばかり。あら、雲見にもいたんだ、ってかんじです。
H型のトンネル周辺は相変わらずすごい魚影。もう何も言うことはありません、はい。
水深24mのアーチをくぐった後、イボイソバナガニのカップル、抱卵中のお父さんハナタツ、ビシャモンエビ、偶然見つけたセンヒメウミウシ、これまた抱卵中のアカホシカクレエビと生き物の連続攻撃。
たて穴を通って浅い場所に移動し、ブルーコーナーのキンギョハナダイとソラスズメダイの乱舞を見て、1本目は終了です。
2本目は流れが出てきたので、ぷちドリフトを楽しむ為に小牛の裏角からエントリー。島の裏側を沖に振って、中層の魚群を楽しみました。
今いるのはタカベ、イサキ、スズメダイ、ムツ、マアジ、ネンブツダイ、ニザダイ、メジナなどなど。これらが入れ替わり立ち替わり目の前に現れては消えるのはほーんとに楽しいですね。(⌒^⌒)b
写真はイサキの群れです。目の前まで来てくれました。
そのあと、今度は小牛の洞窟に入って暗闇にうごめく生き物たちを楽しんで来ました。
ここで見たのはヒメセミエビ、ムスメウシノシタ、イセエビ、オトヒメエビ、サクラテンジクダイ、イタチウオなどなど。
さらにクランクからH型のトンネル、秘密の抜け穴、水路下の洞窟を経由して湾内へと戻りました。
途中クランクではネンブツダイの群れに隠れるように特大のクエがいるのを発見。実は1本目にも見たのですが、同じ場所にいてくれました。クエは今、牛着岩の周りに大小様々な大きさの個体がいると思いますが、たぶん今回見たのは一番大きいサイズだと思います。
3本目は久しぶりに黒崎へ。いつも通り小さなアーチを幾つかくぐり抜けた後、最後に黒崎のトンネルへ。
前回潜ったときはこの穴の入口付近にキンメモドキの群れがぐっちゃりと固まっていてすごく楽しかったのですが、今回は見当たりません。あらら、残念。とうとういなくなっちゃった、と思ったら・・・。
いました!トンネルの中にぎっしりとすき間無く詰まっていました!
いや〜、今日も楽しいダイビングでした!(*^^*)
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