ポイント名 宮古島
1ダイブ目:中の島チャネル
2ダイブ目:ミニ通り池
3ダイブ目:なるほど ザ・ケーブ
天気 くもり時々晴れ
風向 北寄り
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 28℃
水温 24℃〜25℃
透明度:30m
透視度:25m
ふつか目も心配された雨は降りませんでした。空は曇りがちで太陽は時折顔を出す程度。かえって暑すぎず快適でした。
冒頭の画像は建設中の伊良部大橋。
まず1本目は中の島チャネルへ。
ヤマブキハゼとコシジロテッポウエビ。
さすが地形で有名な宮古島。随所にケーブやトンネルがありますね。
未だ和名が無いと紹介されたウミウシ。「日本のウミウシβ版」で調べたところ、アカオビツバメガイ(仮称)でした。
2本目はミニ通り池へ。
穴の入口でヒメコモンウミウシ発見。近くにサガミリュウグウウミウシもいましたが、雲見でよく見かけているので気にも留めませんでした。所が後々、大問題に。f ^ ^ *)
小さなトンネルをくぐると、水面に顔を出せるようになっています。
途中のトンネルは三叉に分かれています。帰りに見ると、顔のようですね。
洞窟の中にはウコンハネガイ。まるでネオンのように光ります。
ミドリリュウグウウミウシ。雲見では見かけません。でもこの後何度も見ることが出来ました。
3本目はなるほどザ・ケーブへ
普通は水深25m以深にいることの多いスミレナガハナダイ。ここでは20m前後の水深で見ることが出来ました。
外套膜をひらひらさせながら移動するのが特徴的なオトヒメウミウシ。
そしていよいよ美ら島ミュージックコンベンション2013へ!
会場はビーチに面した草原というか、原っぱです。
中に入るにはチケットを受付で見せる必要があります。オープンな場所ですが、入口は一箇所しかなくずるして中に入ることは出来ません。しばらく歩いて会場に着いたら、空いてる場所にシートを広げて場所を確保。あとは屋台でビールやおつまみをゲットしてきて、飲みながら、食べながら音楽を楽しみます。
ステージの前はシート禁止。ノリたい、踊りたい人達のスペースです。
僕らは夕方4時頃会場に入りました。イベントは1時半からスタートしていたようです。
5時からはザ・ブームの宮沢和史さん登場。それまでシートの上でまったりしていたのですが、思わず前に行ってしまいました。そして2列目の中央、宮沢さんと5m程しか離れていない場所で「島唄」や「風になりたい」を聞くことが出来ました。
バックに「 SOIL& “PIMP “SESSIONS」というジャズのバンドが入ったのですが、サックスとトランペット、ドラムとピアノ、そしてベースとそれぞれの楽器が演奏うまくてかっこよかったです。
周りに高い建物など一切ない広々とした場所。後ろはすぐ海です。僕らから舞台を見ると、アーティストの後ろに見えるのは空と雲だけ。刻々と変わりゆく天然の舞台装置です。
気持ちいいのはアーティスト達も同じようで、皆、ステージに登場すると「気持ちいい」を連発していましたね。そんな歌い手達の興奮が乗り移ったかのように、ステージはどれも極上のパフォーマンス。飛び込みで他のミュージシャンが参加したり、セッションしたり、アドリブきかせたり、とにかく自由な雰囲気。
段取りもあまりきっちりとは決まっていないみたい。杏子のステージに山崎まさよしさんが登場してバックでブルースハープを吹いたり、さらにスキマスイッチの大橋卓弥さんも加わって福耳の「星のかけらを探しに行こう」を大合唱したり。
見ているほうもいろいろです。ステージにかぶりつきでノリノリの人達もいれば、シートの上でビール片手にピクニック気分の人。ステージに背を向けて、海を見ながらタバコを吸いながら聞いている人、と思い思いに楽しんでいました。
いやー、なんだろ。この開放感。思っていた以上に素敵なイベントです。
ミュージックコンベンションが終わった後は、ちょっと遅めの晩ご飯へ。
今日は郷家で軽めに済ませました。
サラダに。
石焼きビビンバ。
紅芋の天ぷらなどを食べて、お開きです。明日も楽しみだ!(*^^*)
写真提供はRiekoさん、Mamiりんです。ありがとうございました!