ポイント名 雲見
金子チーム
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 水深16mのアーチ → 大牛の洞窟
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 小牛横の亀裂 → はまゆのブイ
天気 晴れ時々曇り
風向 ほぼ無風
流れ ごく軽い下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 23℃
水温 23℃
透視度:5m〜8m
透明度:9m〜10m
平日で海況は穏やか。のんびりマンツーマンのダイビングです。
1本目は行方不明のクマドリカエルアンコウ探し。
おととい、衝撃のデビューを果たしたと思ったら、昨日にはもういなくなってしまった幻のアイドルです。
かなり時間をかけて探しましたが、結局見つかりませんでした。(T_T)
これは極小のカニです。トゲトサカの中でたまに見かけるのですが、種類が分かりません。
大牛の裏側にいるベニカエルアンコウ。擬態上手です。
今の時期、よく見かけるアカスジカクレエビ。背景に溶け込んでいます。
大牛の洞窟にもベニカエルアンコウがいました。
これは安全停止中の浅い場所で見つけた小さなイカ。体長は1cmくらいです。
とにかく臆病ですぐに岩の影に隠れてしまって、証拠写真を撮るのがやっと。肉眼では頭の先が特徴的な形をしているのが分かったのですが、写真は撮れませんでした。手元の図鑑をひっくり返しましたが、該当種は見つからずです。
2本目はヒレナガネジリンボウ探しです。
下田ダイバーズの前岡君が見つけました。でも場所を聞いても周りに目印が少なく、分かりにくい・・・。
昨日、別のガイドさんが探しに行ったけど、見つからなかったとか。
そんなリスクを承知で探索に出かけた所、運良く見つけることが出来ました。
白地に赤い斑点のあるエビが共生していますね。これはコトブキテッポウエビです。
よく見かけるニシキテッポウエビとは明らかに違います。ハゼとエビってよく共生していますが、その組合せはある程度決まっているみたい。雲見でよく見かけるダテハゼはニシキテッポウエビが相棒です。
このエビ、初めて見たかも。ヒレナガネジリンボウ(通称ヒレネジ)も雲見で見つかったのは数年ぶりです。
それからアカホシカクレエビや。
イソバナカクレエビ。
黄金色のコケギンポなど見てきました。
ヒレネジが見つかったのは朗報でした。
でもシロクマ(白いクマドリカエルアンコウの略)はどこに行ってしまったんでしょうね。
また機会があれば、探しに行きたいと思います。本日の写真提供はみさほさん。ありがとうございました!
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