ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ) 島裏 → 大牛の洞窟
3ダイブ目:三競(さんきょう)
天気 晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 下り潮小
波・うねり うねりわずか → 段々強く
気温 31℃
水温 23℃〜26℃
透視度:6m〜7m
透明度:8m〜9m
よく晴れて暑い一日になりました。朝のうち、うねりは昨日より少なくなりました。が、午後になると少しずつ強まってきましたね。さて、明日はどうでしょうか。
ゲストはリピーターがおふたり、初・雲見の方がお一人でした。ベテランチームを金子が、初・雲見のお客様を加奈子がマンツーマンでガイドしました。下のマップは金子チームが辿った軌跡です。
金子チーム、ウミウシなどかわいい生物の写真を撮るのが大好きなゲストなので生き物探し。
最初の被写体はツグチガイ。ウミウサギガイの仲間です。
最近お気に入りの被写体です。きれいな色のコケギンポ。
Hの穴の中にたくさんいたバライロマツカサウミウシ。
うわ〜小さいのに触角の襞まではっきり見えています。ヒロウミウシ。
んん?コケムシの先に何かついていますね。どうやらウミウシのようです。揺れるコケムシを押さえるのに指では大きすぎるので、BCのポケットからウミウシ観察三種の神器の一つ・とげ抜きを出して押さえてみました。
さらにクローズアップ!最初はコミドリリュウグウウミウシかと思いましたが、点々模様がありますね。
ということは、サガミリュウグウウミウシの幼体、それも極小のらしいです。
今日はハナタツ、3匹コンプリートです。そのうちの1匹。
シロタエイロウミウシは定位置から動かず。
2本目も牛着岩で生き物探しです。これは今まさに産卵中のキャラメルウミウシ。
近くに全部で6個体のキャラメルウミウシが集合していました。そのうちのふたつは仲良く寄り添っていました。
ラブラブですね。ここはキャラメルウミウシの婚活会場でしょうか??
わーお。まるで宙に浮いているように見えます。ステキな写真ですね。
ミチヨミノウミウシです。
アカネコモンウミウシです。いや〜今日も見つけることが出来ましたが、だいぶ位置が変わっていました。f ^ ^ *)
タマゴを守るクマノミです。右側にびっしりと赤っぽいタマゴがあるの分かるでしょうか。
タマゴをクローズアップ!
そして、なんと!!
体長1.5cmと極小のカエルアンコウ発見!小さすぎて種類までは分かりませんでした。
ムラサキウミコチョウはグミのよう。
よく見るとウミカラマツエビの上にさらに小さいエビが。
左側にも極小のエビが写っています。
この写真にはウミカラマツエビが3匹写っています。分かりますか???
体長はせいぜい2mmほど。なのに驚くほど速いスピードで移動中のキイロウミコチョウです。
ゲストが見つけたミカドウミウシの幼体。レア物!
3本目は三競(さんきょう)で生き物探しです。
これは臀ビレが黄色いキビレヘビギンポ。数年前、西伊豆では雲見で初めて確認されました。
シロタスキウミウシです。
もう1個体。こちらは穴の中で産卵中でした。
よく見ると、背中の白い線を縁取る黄色い線、上の個体にはあるのに下の個体にはありません。個人差??
シロシキブイロウミウシです。地味なんだよなぁ。
キベリアカイロウミウシです。背中を縁取る線が特徴的ですね。途中何か所か線が滲んだようになっています。
フチベニイロウミウシは数個体いましたが、どれも大きい!
触角のヒダまでばっちり写っていますね。
ゲストが見つけたセトイロウミウシ。生き物探しの為のいい目していますね。
おやおや?不思議な光景ですね。
でかいニシキウミウシが今まさに交接中!その右下ではジュッテンイロウミウシのペアがラブラブですが、同じ方向を向いているので交接をする、とかした、という感じじゃないですね。
でもま、キレイだからいいですね。(⌒^⌒)b
夏空の広がる、暑い一日でした。
さて、いっぽう加奈子チームは。
レンタルで初めて水中でカメラを使うというゲスト。の、割にはいい写真ありますね!
これはかなちゃんが再発見したアデヤカイボウミウシ。
これはイサキの群れ!
今日はベテランも初・雲見のダイバーも生き物の写真撮影を楽しんだ一日でした。
写真提供はヨシカズさん、ミチヒロさんです。ありがとうございました。
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