ポイント名 雲見
１ダイブ目：牛着岩（うしつきいわ） 24ブイ → 島前
２ダイブ目：三競（さんきょう）
天気 曇り
風向 ほぼ無風
流れ 下り潮ほんの少し
波・うねり ほとんどなし
気温 19℃
水温 17℃〜18℃
透明度：14m〜15m
透視度：10m〜12m
昨日から引き続きのお客様と日帰りのお客様、カナコと潜ってきました。
エントリーすると、まず目に入ったのはテングダイ。今日は穴の中じゃなく広い場所にいました。
テングダイをみんなで見ていたら、ヒラメが泳いできて目の前に止まりました。なんてサービス精神旺盛なやつだ、と感心しながら写真を撮ろうとしたら、シャッター切る前に逃げ出しました。おいおい、なんかイヤな感じですね。撮られるなら撮られるでもうちょっとじっとしててもらわないと。(￣Д￣;)
たこ！・・・は間違いありませんが、よく見かけるマダコでもヒョウモンダコでもないようです。
イカ・タコガイドブックを見たところ、どうやらイイダコらしいと判明しました。
産卵前のメスは体に対して大きめのタマゴを体内にぎっしり持っているそう。で、これを食べるとまるでご飯粒のようだから飯蛸（イイダコ）と呼ばれるようになったらしい、というのは図鑑の受け売りです。f ^ ^ *)
一時期に比べて、だいぶ数が減ってきたバライロマツカサウミウシです。
透明感のある紫色が美しいムラサキウミコチョウ。
すっかりおなじみとなった水路下の洞窟のジュッテンイロウミウシ。今日も2匹いましたよ。
周りにあるカイメンをむしゃむしゃと食べているようです。キャラメルウミウシ。
浮上間際に、小さなウミウシをみつけました。
背中にはマツボックリのような突起があるのでマツカサウミウシの仲間かと。しかしこんな鮮やかなオレンジ色は「ベータ版日本のウミウシ」にも載っていません。ネットを検索するとウミウシ図鑑.comではマツカサウミウシ属の一種６、Izuzuki海の生き物大図鑑（笑）ではマツカサウミウシの一種２とされているヤツらしいです。つまり、不明種ですね。（*＾＾*)
2本目は久しぶりに地形目的の三競（さんきょう）へ。（*＾＾*)
これは２番の穴に入ってくるダイバーの様子。このブログではおなじみの構図です。
地形目的なのですが、３番の穴に来ると、つい目は壁に。そして見つけたのがコールマンウミウシ。
一見グロテスクなような、でもちゃんと見ると青い模様があってきれいなような、つまり中途半端なミヤコウミウシ。
三競と言えば３の穴・エアドームに差し込むレーザービームがきれいです。
でもあれは夏から秋にかけてお天気のいい午後、とかなり季節や時間、天気が限定される自然のイベント。今の時期は見ることが出来ません。
しかし４番の穴の入口にはこんな風に柔らかな日差しが差し込んでいました。時期や時間帯を変えると違う表情を見せてくれるのが雲見の魅力のひとつですね。
４の穴・宮殿の様子です。
そしてこの穴の出口には、しばらく前に牛着岩から姿を消してしまったキンメモドキの群れがいました。
ここに移動してたのかぁ〜。
う〜ん、今日も楽しかったですね。お疲れさまでした！（*＾＾*)
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