ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の裏 → 大牛の裏
3ダイブ目:牛着岩 屏風岩 → ロッカク岩
天気 晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 午前中ゆるい下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 21℃
水温 17℃〜18℃
透明度:7m〜12m
透視度:7m〜8m
今日は3人のお客様とダイビングしてきました。雲見の波止場はがらんとして、昨日までの賑わいがウソのよう。お天気は回復したし、海の状態もよくなりましたよ。うねりが無くなって透明度も水温もじわり、アップです。
最初に見に行ったのはハナタツです。これは黄色地に赤い模様で、皮弁のないタイプ。
お腹がふくらんでいるのと、縦に割れているのがわかるでしょうか。ハナタツはオスが育児嚢(いくじのう)を持ちふ化まで守ります。どうやらこれは抱卵中のお父さんハナタツですね。
少し離れた所にもう1匹。こちらは赤くて長い皮弁のあるタイプ。この人がお母さんでしょうか?
名前に「シロ」がつくウミウシを偶然三連発でみつけました。最初はシロウサギウミウシ。
こちらはシロイバラウミウシ。
そしておなじみシロウミウシ。今日は見に行きませんでしたが、この他シロタエイロウミウシなども当ブログの定番です。
ゲストが見つけたフタスジミノウミウシです。
コケギンポですね。小さいのに、歯まで見えています。
2本目は昨日見つけられなかったこの人から。3mほど場所を移動していたオオモンカエルアンコウ。
昨日みつけた名無しのウミウシ。今日あらためてゲストに写真を撮り直して頂いた結果、どうやらホリミノウミウシ属の一種7ということが分かりました。アイダイブ的にお初です。
すぐそばにいたホシアカリミノウミウシ。似ていますね。
ウツボです。
しばらく前から、いろいろな種類のウミウシのタマゴを見かけるようになりました。
このタマゴから新しい命が産まれるのはいつでしょうね。(*^^*)
これもタマゴですが、少し迷惑かも。アカエラミノウミウシの背中に産みつけられた寄生虫のタマゴです。
少し離れた場所では、このアカエラミノウミウシが20個体以上固まっていました。その一部です。
これはセトミノウミウシ。
文句なく美しい色とデザインですね。カナメイロウミウシです。
今年初めての目撃です。オルトマンワラエビ・抱卵の様子。お腹の脇から白い粒々がふたつほど見えていますね。いよいよ生き物たちの命をつなぐリレーが活発化してきました。
これはアカホシカクレエビ。目にある黒目までよく撮れています。
さらにもう一枚。なんと黒目は黒い点ではなく、さらに微小な点の集まりでした。すごい!
面白いのでシリーズ化決定!エビの目シリーズ第2弾。これはイセエビの若い個体です。
こちらはサラサエビの目。この目は格子状になっていますね。どういう仕組み??
ムラサキミノウミウシです。産卵中ですね。ちなみに交接してから産卵までの期間はどれくらいなのでしょう?
人間の妊娠期間は十ヶ月ですが・・・。さすがにそんなに長くはないでしょうね。結構すぐに産んじゃうのかな??
テントウウミウシです。
これはダイダイウミウシ。ですが、背中に正体不明の生き物がいます。エビ?でしょうかね?
最後に、今日も見てきました、ヨコシマエビ。穴の奥にいる小さなエビで周りにはカメラの視線をさえぎる邪魔なガンガゼやらサラサエビがいる中、よく撮れています。
連休最終日。生き物三昧の3ダイブ。大満足で終了です。
本日の写真提供はジュンさん、カナコさん。ありがとうございました。
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