最新の海況を、豊富な写真とともにチェック!

魚の写真を登録しませんか?【2015年2月5日】

このブログの読者の皆様は、大部分の方がダイバーでかつ水中写真を撮っていることと思います。
その撮った写真ですが、どのように活用されているでしょうか。
DSCF7088ベニカエル大抵の方は年賀状とかポストカード止まり。頑張っている方でもフォトコンテストに応募するといった所ではないでしょうか。それはそれでもちろん素晴らしい活用方法ではあります。

でもたぶん、あなたのパソコンのHDDやメモリーカードには活用されずに眠っている写真が数多くあるのでは??
実を言うと私自身もそうです。日々の写真をブログにアップしていますが、これはその場限りの一過性のものです。
何だかもったいないですね。
この膨大なデータを活かそう!とする試みがあります。それは神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏(せのうひろし)先生が中心となって構築している「魚類写真資料データベース」です。
魚類写真DB

「魚類写真資料データベース」へのリンク

このデータベースにあなたの写真を登録してみませんか?
方法は簡単です。

1.登録したい画像をメールに添付して送信

送付先のアドレス  →  senou@nh.kanagawa-museum.jp

2.画像を元に博物館が魚の種類を調べます。

3.データベースに登録(少し時間がかかります)

以上です。簡単ですね。
メール送付の際には撮影者・撮影日・撮影場所(分かれば水深、水温、撮影時間など)、そして連絡先を記入します。
画像は長辺が640pixのjpeg画像で50kbyte程度の小さなものでいいようです。
この博物館でボランティアをされている方の書いた文章を下記に引用します。
「登録すると、その一枚一枚に博物館の資料番号が付けられ、それを魚類の専門家が同定して正確な標準和名や最新の学名が追記され、撮影時間や場所などの提供した情報が撮影者の名前とともに記録されます。
それは単なる一枚の魚のポートレートに、学術的な位置づけがされ、公的な博物館が管理することで、自分の人生よりはるかに長い時間、活用される資料になることなのだと気づきました」(「自然保護」No.477より内野啓道さん)

何も珍しい魚の写真を送らなければいけないわけではありません。ありふれた魚でももちろん大丈夫。
あなたの写真が魚類研究において価値ある資料になるかもしれませんよ。(*^^*)

【アイダイブからのお知らせ】

■ 2月6日金曜日から10日火曜日は久米島遠征の為お休みです。

■ アイダイブのFacebookページです。ぜひ「いいね!」をお願いいたします。m(_ _)m

■ 地形と言えば伊豆の雲見と沖縄の宮古島!アイダイブ的宮古島2015のお知らせ!

■ 今年のアイダイブ的モルクルは2015年11月21日土曜日〜28日土曜日です!

■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!

お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!

■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内

関連記事一覧

お問い合わせ

お問い合せは:info@idive.jp
iDive:金子 裕昭
〒410-3618 静岡県賀茂郡松崎町道部145-1
TEL:0558-43-2050
FAX:0558-43-2311
Mobile:090(2923)5301

最近の記事

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
PAGE TOP