ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 湾内 → 水路 →湾内
2ダイブ目:牛着岩 湾内 → シロクマ →湾内
天気 晴れ
風向 西よりの風
流れ ほとんどなし
波・うねり 波あり、うねりも強い
気温 10℃
水温 16℃
透明度:18m
透視度:10m
吹き荒れていた西風がようやく収まる気配を見せました。雲見も一週間ぶりにオープン。ゲストはいませんでしたが、海の中の様子を確かめに行ってきました。
まだ風が強くて、波もあります。なのでエントリーとエキジットは湾内限定でした。
1本目は水路から水深24mのアーチ周辺の生き物をチェックしてきました。
Hの穴からクランクにかけての魚影は全く変わっていませんでした。ほっとひと安心。
透明度もこれだけ海の荒れた状態が続いたあとにしては、悪くありません。
ただ水温は下がってしまいましたね。まあ、下がったというより例年通りに戻った感じではありますが。
小牛の洞窟の前に長いこといてくれたオオモンカエルアンコウはいなくなっていました。
水深24mのアーチのテングダイ。いるべき所にいるべき人達がいるとほっとします。
ハナタツ2匹も健在。この他カイカムリやコペポーダ付きのガラスハゼも頑張っていました。
湾内ではウミウサギガイ。
キイロウミウシ。
残念なことにミナミヒロウミウシはいなくなっていました。これはミチヨミノウミウシです。
2本目は水深16mのアーチから島裏のクマドリカエルアンコウ(=通称シロクマ)がいる辺りを見てきました。
まずはブイ近くにいたシロクマ似のイロカエルアンコウ。エスカ(疑似餌)を振っていますね。
私は初めて見たのですが、西風が吹き始める前からいたそうです。
白地に赤い模様で確かにクマドリカエルアンコウに似ています。でも体の模様が目に届いていないので違いますね。隈取り模様ではないということでしょう。
アカホシカクレエビも同じイソギンチャクで待っていてくれました。
もう3ヶ月以上いるシロクマ君。何度も台風などのうねりを乗り越え、「ど根性ガエル」と呼ばれています。
そのすぐ側にいるイロカエルアンコウも健在でした。
それからロッカク岩のベニカエルアンコウも。
ごく一部いなくなってしまった生き物もありますが、おおむね残ってくれていました。
これでまたいつゲストが来ても、かわいい生き物たちの所へご案内できます。ご予約お待ちしております!
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