ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 水深16mのアーチ → 島前
2ダイブ目:牛着岩 小牛の前角 → はまゆのブイ
天気 曇り
風向 東より
流れ 下り潮のち上り潮かなり強い
波・うねり ほとんどなし
気温 22℃
水温 23℃〜24℃
透明度:7m〜8m
透視度:6m〜7m
今回の台風、各地に被害をもたらしましたね。わが家では大丈夫だろうとたかを括って仕舞わなかった寄せ植えの鉢が1個だけ割れてしまいました。他の鉢はちゃんと仕舞ったんですけどね。f ^ ^ *)
雲見も、牛着岩がかくれてしまいそうな大きなうねりに見舞われました。こんなうねりの後は、今までいた生き物はみんなリセット。また小さめの岩(と言っても中には軽自動車ほどの物も)が動いて、見覚えのない風景になってしまうこともよくあります。今回はどうだったんでしょうか。
クローズ明けの今日、早速チェックダイブしてきました。
16アーチの辺りでエントリーしたのですが、思いのほか流れが強く砂地の辺りまで流されてしまいました。透明度は白っぽく濁っているもののまあまあな感じ。位置を修正して、まずは水深16mのアーチを出たところにいたツユベラの幼魚を確認しましたが、いませんでした。
代わりにイソギンチャクエビを発見!あの台風を乗りきったのかと思うと、それだけで愛しく感じます。
次にロッカク岩に移動してチェック。小さなカエルアンコウの仲間やあんなにたくさんいたハナタツ達は皆行方不明に。(T_T)
でも新たに体長6cmほどのベニカエルアンコウが何事もなかったかのように、いてくれました。
そして台風前、アイドルの名をほしいままにしていたシロクマこと白いクマドリカエルアンコウ君。いないよな〜、うねりがもろに当たる場所だもんな〜、いるわけ無いよな〜とおそるおそる見に行くと。
これまた前と同じ場所に、何事もなかったかのようにいてくれました。(*^Д^)=з
次の19号も乗りきって下さい。m(_ _)m
このあと長駆して一気にたて穴へ。
その途中見かけたネンブツダイの若い個体の群れ。たぶん今年生まれた人たちですね。だいぶ大きくなりました。
たて穴の前にいたアジアコショウダイの幼魚はみつかりませんでしたが、黄色いハナタツは元の場所にいてくれました。2匹いたうちの1匹ですが、もう1匹もよく探せばいるのでしょうか?
たて穴の中にいたベニカエルアンコウもみつからず。まあ、これは台風前から行方不明でしたが。
三角穴の下の様子。生き物はいなくなってもこの風景は変わりません。
と思ったら!三角穴の上にどんと岩が乗っかっているじゃありませんか。まあ出入りは出来ますが・・・。ふさがらなくてよかった〜。(*^Д^)=з
浮上間際、ツバメウオが5匹ひらひらと。よかった、この人達も乗り切ったんですね。
2本目は小牛周りの生き物チェック。
しかし裏角にいたかわいいカエルアンコウの仲間たちもカイカムリもホホスジタルミの幼魚もみーんないなくなっていました。がっくしです。また一から探し直しですね。
小牛の洞窟前にはこんな群れが。
ここで見かけたオルトマンワラエビ。
それからイトヒキヤドカリ。紫の触角がキュートです。
Hの穴の様子。やっぱりこの景色は変わりません。
そしてこちらは小空間方面。
三角穴、下から見るとこんな感じに。前はきれいな正三角形の穴が遮るものなく見えたのですが。
湾内もかなり影響を受けていました。見慣れた岩がみな動いてしまって、迷子になりそう。
うろうろしていると、突然目の前にカンパチの群れが!
雲見ダイビングサービスはまゆさんが設置した浮上用ブイ。無残な姿です。
これも自然の摂理なんでしょうが・・・。前はこれほど破壊的な台風は来なかった気がします。今世紀に入ってからですよね〜、こんな岩をも動かすほどのうねりが来るようになったのは。これも温暖化とか異常気象といった、もう聞き飽きたフレーズによって片付けられてしまう現象なんでしょうか。
次の台風19号が無事に過ぎてしまうことを、切に祈るばかりです。
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