ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島裏 → モロコ根 → グンカン
2ダイブ目:牛着岩 小牛横の亀裂 → ブルーコーナー
天気 曇り
風向 北東より
流れ 軽い下り潮
波・うねり うねり浅場にごくわずか
気温 13℃
水温 13℃〜14℃
透明度:15m〜16m
透視度:12m〜13m
久しぶりの雲見はべた凪でした。天気もお昼近くになるとうっすら日のさす陽気に。
久しぶりにご来店の常連様とマンツーマンダイビング。1本目はワイドもマクロも欲張るコース。
まずあいさつしたのは、カイカムリ・・・。あれ! いなくなっちゃった。動揺することしきり。ずっとここにいてくれたのになぁ。
ゲストには水中スレートに「行方不明」と事情説明をしてから、ハナタツへ。
そして今まで2匹いたうちのもうひとつのほうを確認すると、いてくれました。(*^Д^)=з
この人も健在です。イボイソバナガニのメス。
次に数日前にみつかったというネコザメを見る為に移動開始。途中、水深26mのアーチの中では、雲見ではレアなサクラダイの雌を発見!雄と一緒にいると地味で目立ちませんが、こうして1匹だけでいると、色彩の美しさが際立ちます。
ネコザメも無事ゲットです。しかしでかい。特に顔が。ゲストは「そのうち穴から出られなくなっちゃうんじゃないの?」と本気で心配しておりました。いやいや、井伏鱒二の「山椒魚」じゃあるまいし。
ここからは中層にマンボウの夢を追いかけてのダイビング。牛着岩ではもっとも深い水深26mのアーチ周辺からふわりと中層に上がり、アウトサイドを流してきました。終点はグンカン。
写真はキンギョハナダイの群れです。
そして浮上間際のグンカンでみつけたミスガイ。
2本目は小牛の横からスタート。中層にはキビナゴの群れ。マンボウの夢も捨てきれません。しかし岩肌を見ればかわいい生き物もいて、ほんとこの時期意識は中層と岩肌に二分され、どちらかに集中力を保っておくのが難しいようです。f ^ ^ *)
これは岩肌のサラサウミウシ。
中層、ではありませんが、ダイバーにやたらからんでくる人なつっこいコブダイ。まだ若魚です。
あ、キタマクラかわいく撮れましたね。背景もいいです。
H型のトンネルのキンメモドキ。
穴越しの魚の群れ。
黒っぽいのはスミゾメミノウミウシ。そしてピンク色は産んだタマゴです。
でっかいサガミリュウグウウミウシがコケムシをむしゃむしゃと食べておりました。
浅い岩の上で安全停止を兼ねて、生き物探し。岩肌の生物を探しながらも中層が気になるなぁ、なんて相変わらずの中途半端っぷりでいると。
突然視界を塞ぐように現れたのはボラの大群でした。ボラは産卵の為に大きな集団を作ると言われているそうですが、産卵期は10月〜1月だそうです。季節外れですね・・・? でも楽しいからいいか。(⌒^⌒)b
地形はもちろん、小さな生物から大きな魚群まで何でもござれの雲見を十二分に楽しんだ1日でした。
写真提供はIkkoさんです。ありがとうございました!
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