ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島裏→ブルーコーナー
2ダイブ目:大根
3ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟→グンカン
4ダイブ目:牛着岩 水路の洞窟巡り
5ダイブ目:黒崎
天気 薄曇り
風向 東より
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 25℃
水温 19℃〜21℃
透明度:9m〜12m
透視度:6m〜8m
今日のお客様は皆、ご夫婦。3組6名様です。
うちひと組はリピーターのベテランゲスト。残りのふた組は初・雲見、仲のいい4人組です。
リピーターご夫婦を先発隊、初・雲見チームを後発隊で交互にガイドする作戦で行きました。
先発隊の1本目、H型のトンネル内部で写真を撮るゲストと私。
このあと水路下の洞窟で生き物探し。キャラメルウミウシやジンガサヒトエガイの一種などを見て移動。
水深24mのアーチ周辺の圧倒的な魚群を突っ切り、ハナタツ、イボイソバナガニ、ビシャモンエビ、アカホシカクレエビなどの生き物をチェック後、ブルーコーナーへ。
ここでも華やかに舞うキンギョハナダイやソラスズメダイ、放卵・放精真っ盛りのニシキベラの群れを堪能。
ふと足下に目をやると、イソギンチャクの中にミツボシクロスズメダイの赤ちゃんが。まだ体長1cm無いくらいのかわいい個体です。
後発隊の1本目は、まず大根から。穏やかな砂地で中性浮力の勘を取り戻します。
でも今の季節、砂地にはこーんな矢印みたいな形のユニークな生き物もいたりして、飽きさせません。
深い海から産卵の為に上がってきたサカタザメ。
先発隊の2本目も生き物を探しながら、ゆっくり移動していきます。
これは穴から顔をのぞかせているコケギンポの仲間。アライソコケギンポでしょうか?
なんだか撮りやすい場所にいてくれたアラリウミウシ。
これはユビノウトサカにひそむトサカガザミです。
後発隊はいよいよ牛着岩デビュー!
慎重にクレバスの落差8mを落ち、H型のトンネルをくぐります。
クランクの魚群に目を瞠った後は秘密の抜け穴から水路下の洞窟を通って、三角穴へ。
まだ牛着岩のフルコースとまでは行きませんが、スープと前菜は食べたと思います。次回は是非フルコース堪能に挑戦しましょうね。
そう言えば水路下の洞窟では珍しいネイチャーシーンを見かけました。ノコギリガニのオスとメスがしっかりと抱擁しているところです。これは、交尾なのかな?
まさか、がっぷり四つに組んで相撲を取っているわけはないですよね?
先発隊は3ダイブ目へ!3本目は黒崎の魚群を楽しんで来ました。
穴の中にはぎっしりとキンメモドキの群れが詰まっています。その魚を狙う大きなヒラメ。80cmはありました。
こんなにたくさんいたら、ヒラメは食べ放題なのかなぁ?
トンネルを出たところで、和名のないウミウシ・ノウメア・ワリアンスが産卵しているところに出くわしました。
そしてこちらはコノハガニのメス。頭に海藻の髪飾りを乗せて、オシャレさんですね。
今日の写真提供はJiroさん、Kanaさんです。ありがとうございます!
そして本日のゲストのご夫婦3組、それぞれ雲見の海を楽しんで帰られました。お疲れ様でした。
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