ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 ブイ→24ブイ
2ダイブ目:牛着岩 24ブイ→ブイ
3ダイブ目:三競
天気 くもり
風向 ほぼ無風
流れ ほとんどなし
波・うねり なし
気温 22℃
水温 19℃〜20℃
透明度:18m〜20m
透視度:14m〜16m
今日はまるで湖のように静かな海でした。空は少し雲がかかって、太陽は時々顔を見せる程度でしたが、水中は明るかったですね。
1本目は前泊のゲスト2名と。
島前でエントリーして驚きました。浮遊物はほとんど無くなり、透明度がぐんと上がっています。このおふたり、1ヶ月前にも来て頂いたのですが、その時は透明度2〜3m。それに比べたら今日は何倍遠くまで見えているでしょう??
H型のトンネルは魚で前が塞がれて、向こうがよく見えません。
そして穴を通り抜けた向こう側、クランクではキンメモドキの大群が壁を作っていました。
この壁を突破しないことには前に進めません。なのでゲスト達に先に行ってもらいました。
カーテンのように左右に分かれる魚群に突っ込む快感、ガイドだけで独り占めしちゃあ、申し訳ないですからね。
人型の岩には、おととい発見されたハナタツがいました。昨日は2匹いたそうですが、今日はまた1匹に戻っていました。周りをよーく探せば、もう1匹もいるんでしょうけどね。
水深24mのアーチをくぐる前、水深21.5mで上を見上げると、かろうじて水面が見えていました。ってことは、透明度は固く見て20mあるってことですよね。素晴らしい。(*^^*)
穴を出ると目の前にあるのが、マンボウ待ちの根。この上には大きなアカホシカクレエビがずっと棲み着いています。
たて穴を上がって、ブルーコーナーから24ブイへ。
地形も群れも、小さな生き物も楽しんじゃう欲張りコースですね。
2本目は電車で到着のゲストも合流しました。ゲストは女性が3名様。いいですね〜、俄然やる気が出ます。(*^^*)
24ブイでエントリーした後、ブイ下のハナタツを見に行きました。
人型の岩で新たに発見されたハナタツに人気が集中して、完全にダイバーの流れが変わってしまいました。これまで随分と楽しませてくれたので、まあ敬意を表してと言うか。f ^ ^ *)
このあとスミゾメミノウミウシ、フジイロウミウシ、アラリウミウシとかわいいやつを3つ立て続けに見ちゃいました。
ここからは地形探険。普段あまり行かない水深26mのアーチからたて穴、Hの穴上、クランクでキンメモドキと遊んでHの穴、小空間、秘密の抜け穴とトンネルの波状攻撃です。
下の写真は秘密の抜け穴を通った後の、水路下の洞窟ですね。
さて、電車着のゲストの2本目は三競に行くことに。
前泊組のゲストは既に2ダイブ終わっているので、ここでダイビングをやめるという選択肢ももちろん有りです。
でもこんなに海のいい日にやめちゃうのは勿体なさすぎですよね。なので3本目はみんな揃って行くことになりました。
これは三競2番の穴です。写真左上に小さな入口の穴があって、そこからするりと中に入ると広くなっています。しかも天井から光が差し込んでいて、ご覧の通りの風景を作り出します。
2番の穴を出て3番の穴に向かう途中にいるのはオオモンカエルアンコウ。前回よりかなり位置が変わっていましたが、首尾よく発見です。
次はいよいよ3の穴!と行きたい所ですが、先客がいたので先に4番の穴へ。
下は通称「宮殿」と呼ばれる場所。宮殿、または聖堂と言い換えてもいいかもしれません。穴に差し込む光が、聖堂のステンドグラスを通した光の具合に似ているのが名前の由来だと思います。
次に少し戻るような感じで3の穴に。
これは穴を少し入ってから振り向いたところ。ワイングラスを逆さまにしたような不思議なシルエットの入口です。
暗い穴の中を徐々に上がっていくと、やがてまっ暗に。ここでUターンしてとなりの部屋へ抜けるときの風景がこちら。
いいっすね〜。後もう少し季節が進めば、このエアドーム名物・レーザービームのように差し込む太陽光も見ることが出来るようになると思います。
前回にごにごの雲見を潜ったお二人は「濁ってても面白かったけど、透明度がいいともっと面白い」と言って下さいました。ありがとうございます!また遊びに来て下さいね。(⌒^⌒)b
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