ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 湾内のブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 三競
3ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟 → ブルーコーナー
天気 曇りのち雨
風向 北東
流れ 下り潮ほんの少々
波・うねり 昼近く段々強く
気温 22℃
水温 20℃
透明度:13m〜14m
透視度:8m〜9m
本日のお客様は初・アイダイブ、2度目の雲見、そして1年ブランクという方でした。
台風3号の動向が気になりますが、今朝の雲見はコワイくらいの静けさ。波もうねりもない状態でした。
1本目は久し振りのダイビングで少し不安、ということで湾内のブイから潜降しました。
でもご自分で言っているほどスキルに不安があるようには見えません。大丈夫です!(*^^*)
リクエストは地形。もちろんお任せください。普通に潜るだけで幾つもの穴を通ることができますよ!
まずクレバスからH型のトンネルに入ると、体長50cmほどの小さなクエが1匹、暗がりにじっとしていました。
この先をクランクへ抜けると、今日もキンメモドキの群れがびっちりと群れていました。
このあとオラウータンクラブ、ハナタツ。水深24mのアーチ周辺でテングダイ、イボイソバナガニ。マンボウ待ちの根でアカホシカクレエビ。たて穴でビシャモンエビ、ボウズコウイカ、ムラサキウミコチョウと見て、ブルーコーナーへ。下の写真はたて穴を見上げたところ。
そしてブルーコーナーで安全停止して浮上。地形と生き物、両方たっぷりと楽しんで1本目無事終了です。
2本目はうねりが強くなる前に地形を楽しもうと、三競へ。
逆トの字形の1の穴手前で、大きなマンリョウウミウシ発見。ダイバーの気配を感じると、触角をひょいと体の中に収納してしまいます。よく出来てるなぁ〜。(*^^*)
狭い2の穴の入口から、広い内部へ入ってくるゲストを振り向いて撮りました。
3の穴手前では、黄色いカイメンに見事に擬態したオオモンカエルアンコウ。
でも人間の目は誤魔化せませんけどね。(⌒^⌒)b
3の穴に入ってから振り向くと、ハクション大魔王の壺のようなシルエットの入口がよく分かります。
1本目にはほとんど感じなかったうねり。じわじわと強くなってきました。特に水深の浅い4の穴でそれを強く感じましたね。でもまだ、ダイビングに支障を来すほどではありません。これは最後に通る5番の穴。
本日のゲスト、1年に1度きりの貴重な3連休を使って雲見に潜りに来てくださいました。台風の影響も今のところ大きくなく、問題なく潜れています。が、明日はどうでしょう?
そこで今日のうちに3本潜ってしまう作戦です。3本目は最初、少人数限定・小牛の洞窟で遊ぶことにしました。
2本目よりさらにうねりが増幅しているのを感じます。洞窟の中もゆらゆら揺れていますが、まだ大丈夫。この穴の中に生息している生き物を色々見ることが出来ました。たとえばソメンヤドカリとか。
ここの常連、マダライロウミウシやアメフラシ、サラサウミウシ、アラリウミウシ、フジイロウミウシのペアなど見たあと、クランクへ移動。ここではオルトマンワラエビの抱卵をチェック。
そしてH型のトンネルへ。おや、先ほどよりひとまわり大きいクエがじっと隠れていました。
水路下の洞窟ではシロウミウシが4個体固まっている様子やネンブツダイの口内保育の様子、ウスイロウミウシやサガミリュウグウウミウシなど楽しみました。これは背中に❤模様があるシロタエイロウミウシです。
最後のブルーコーナーではマツバギンポのひょうきんな顔を見て浮上。3本とも内容の濃いダイビングでした。
明日は早々と雲見のクローズが決定です。Ψ(´д`)Ψ この台風、いつまで影響を残すのでしょうか。
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