ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 グンカン → ロッカク岩
3ダイブ目:三競
天気 晴れ
風向 南西より
流れ ほとんどなし
波・うねり うねり微弱
気温 31℃
水温 22℃〜25℃
透明度:5m〜10m
透視度:4m〜8m
今日はリピーターゲストとマンツーマンでした。
しつこかったうねりはようやく衰えを見せ、今日は水路もストレス無く通行可能でした。
1本目はうねりのとれた水路で、のんびり生き物探しから。
これはシロウミウシのペア。
久しぶりに確認したら、まだ頑張っていました。あの長いうねりにも耐えていたんですね。
正式和名が無いので、便宜的にワライボヤマツカサウミウシ(仮称)と呼ばれています。
これはコトヒメウミウシ。ペアです。
まだ白っぽい濁りは残っています。でも、これだけ見えていれば。
先日、とあるダイバーに蹴っ飛ばされてしまったらしいオオモンカエルアンコウ。
でも逃げ出したりせず、ちゃんと定位置にいてくれました。生き物を見てそこから離れる時は、気をつけたいものです。
お腹の大きな父さんハナタツ。
ひっそりと紅藻の影にたたずむヒロウミウシ。
Hの穴の上にある小さなトンネル。通る時には魚たちを押しのけなければなりません。
夏の風物詩、ニシキベラの集団・放卵放精です。
わらわらと集まってきてぱっと同時に放出。素早く岩の上に戻ります。
周りには生まれたてのタマゴを食べようとメジナがうろうろ。まさにこれが生の営みってやつですね。
2本目はグンカンからスタート。でもカイカムリは行方不明でした。
これはアカホシカクレエビ。
あちこちで交接しているウミウシ達。ここにもラブラブカップル発見です。キイロウミウシ。
これはリュウモンイロウミウシ。よっこらしょと上体を持ち上げて遠くを見ているのでしょうか?
再・再発見!?カナメイロウミウシです。きれいだ〜。
こちらはセンヒメウミウシ。
これまた正式和名のないオセロウミウシ(仮称)。
洞窟の奥では、ウツボがなにやらリラックスモード。よく見るとその周りには20匹以上の小さくて透明なエビが!
クリーニングが得意なソリハシコモンエビでした。
この洞窟にはもうひとつ、ここならではの名物が。
それはサクラテンジクダイ。今まさに口内保育中で、口の中のタマゴまで透けて見えています。
浮上間際の浅い場所にはメイチダイの成魚がたくさんいました。でも冬とか見かけないよな〜。季節来遊魚かな?
それにしてもいきなり成魚の状態で登場ってどういうことだろう??
やっぱり雲見は面白い!この勢いで3本目突入です!
せっかく晴れているし、こんな時はやっぱり三競ですよね。
ゲストを確認する為にふり向いたら、目の前にふわふわと浮いているものが。
そっと指で押すように壁に近づけると、ぴとんとくっついて、ヒラミルミドリガイになりました。
レーザービームにはまだ早いけど、3の穴はいつ来てもキレイですね。
穴の暗がりには、ごそごそっとイセエビ。今は禁漁期間中なので羽を伸ばせるのも今のうちです。
ゲストが一生懸命コモンウミウシを撮っています。そのそばで別のウミウシいないかなぁと探していた時にふと目についたゴミのようなもの。
写真を確認してみると、ゴミじゃなくてセンニンウミウシでした。
さらにそのそばに、もっと小さいゴミのようなもの。でも心のキレイな私にはちゃんとこれがウミウシだと分かりました。
図鑑を調べてジョオウミノウミウシと判明しました。お初にお目にかかります。
いや〜他にもまだまだ紹介しきれなかった生き物をたくさん見ることが出来ました。
この調子でどんどん生き物、増えてくれるといいですね。お疲れ様でした!
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