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素早く潜り終わる雲見【2015年5月17日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟 → 湾内
天気 曇りのち晴れ
風向 ほぼ無風
流れ ほとんどなし
波・うねり うねり、昨日より少し強い
気温 23℃
水温 15℃〜18℃
透明度:3m〜10m
透視度:3m〜8m
朝イチの雲見は、まだそれほどうねり、強くありませんでした。
濁りは水面近くのが少し下に降りて、混ざった感じ。水深10m付近で上はあたたかく濁った潮、下は冷たくてきれいな潮に分かれていました。
お客様は当店をよくご利用下さるご夫婦ダイバーがふた組。雲見を潜り慣れた方たちだったので準備等もスムーズに進み、1本目のエントリーは8時半頃でした。
2ダイブ牛着岩ver.9.0比較的浅くてあたたかい所に魚が集まっています。なのでちょっと見えにくい。f ^ ^ *)。
いきなり目の前をイサキの群れが横切ったりします。
DSCF9142イサキそうかと思えば岩陰にクエが隠れていたり。口を大きく開けてホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。
DSCF9140クエDSCF9141クエふわんふわんと揺れるうねりがあるので、あまり小さな生き物は見ないで、地形を楽しむ作戦。
それでも生き物が目に入ってきてしまうのです。
これは長い手足にカイメンをくっつけて擬態しているアケウスというカニ。
DSCF3558アケウスオルトマンワラエビです。よーく見ると、お腹の辺りに小さな白い粒々がくっついているのが分かります。これ、タマゴですね。抱卵中です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA色合いの美しいカナメイロウミウシです。ただ、今日は何故かメチャクチャ撮りにくい所にいました。頭は穴の中に突っ込んでいるので、肝心の触角も写せないし。(T_T)
DSCF3596カナメイロ指の爪ほどの大きさのエビの仲間。スベヨコエビの一種です。
エビのイメージとは遠い、未来っぽいデザイン。実はエイリアンかもです。(ウソ)
OLYMPUS DIGITAL CAMERAアカホシカクレエビの透明っぷりは見るたびに驚かされます。これでどうやって生きていけるのか、不思議で仕方ありません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAこれはゲストが見つけたサキシマミノウミウシ属の一種。名前はありません。
DSCF9144サキシマミノウミウシ属の一種一回のダイビングはだいたい45分くらいで、しっかり休憩も取りました。それでも11時には2ダイブ潜り終わりました。昼近くにはかなりうねりが強くなってきたので、いい作戦でした。
皆さん、撤収も早かったですね。別に急ぐわけではありませんが。12時前には波止場をあとにしました。(*^^*)
本日の写真提供はおキョンさん、ユミコさんです。ありがとうございました。

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