ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 屏風岩 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 24ブイ → グンカン
天気 晴れ
風向 西より
流れ ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 21℃
水温 15℃〜16℃
透明度:14m〜16m
透視度:12m〜14m
電車で朝、ご到着のゲストおふたりと雲見でダイビングです。
リクエストは「タマゴ」。どんな生き物でもいいのでタマゴが見たい、というユニークなお願いでした。がんばります!
まず最初に見に行ったのは、屏風岩にいるムラサキミノウミウシ。なんだか、タマゴの数が増えているみたいです。
これはキイロウミコチョウ。今年は特に数が多いようです。でも大きさは米粒大なので見つけられると嬉しいですね。
アカネコモンウミウシです。ずっと2個体で一緒にいるので、絶対交接とか産卵とかしているはずなんですが、タマゴは確認できませんでした。
体長4cmくらいのかわいらしいイロカエルアンコウ。
ムカデミノウミウシの若い個体です。色がきれいです。
水路下の洞窟の様子です。今日もきれいでした。あえてななめに撮った構図が面白いですね。
これはワライボヤマツカサウミウシ(仮称)。上にいる個体は今まさにタマゴを産んでいるように見えます。
H型のトンネルの様子です。
クランクの魚群です。
これは小さな貝類のタマゴです。よく見ると、ひとつのかたまりの中に、さらに小さな白い粒々したタマゴが入っています。
こちらは和名のないウミウシ、ドト・ラケモサです。右側の白っぽいかたまりはこのウミウシのタマゴです。
2本目は透明度がいいので、がらりと趣向を変えて中層をふわふわとぷちドリフトすることに。
牛着岩の沖側に設置された24ブイでエントリーしたのですが、中層に飛び出す前にちょっとだけ生き物探し。
これはコガネマツカサウミウシです。
これもコガネマツカサウミウシですね。右側に白いタマゴがあります。
ウミウシ自体の色は上の個体とかなり異なりますが、マツカサっぽい形の背側突起から判断しました。
これも上記個体、またはその仲間が産んだタマゴと思われます。
これもウミウシのタマゴのようですが、形状は上記のものとだいぶ違いますね。
どのウミウシが産んだのかは謎です。
これはフタスジミノウミウシです。何だか広い草原を進んでいるように見えます。
最後はミスガイです。貝殻の隣に見える白っぽいものは、やはり卵塊のようです。でも今までミスガイがタマゴをこんな風に自分の外套膜に乗せている所を見たことがありません。自分のタマゴでしょうか。それとも偶然、他のウミウシがこの上に産んだ?!
もし自分のタマゴだとしたら、それを持って移動しているのでしょうか。そもそも自分にどうやってタマゴを産みつけるのでしょう??
海の中は不思議なことだらけです。
いや〜今日も面白いダイビングでした。
本日の写真提供はマサさん、チエさんです。ありがとうございました。
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