ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟 → 島前
天気 晴れ
風向 西風
流れ 軽い下り潮
波・うねり 風波あり うねり少々
気温 17℃
水温 13℃〜14度
透明度:5m〜6m
透視度:4m〜5m
今日は晴れて暖かな1日でした。西風の予報でしたが午前中は特に問題なくダイビング出来ました。牛着岩・沖側の水面は多少バシャついていましたが、エントリー・エキジットとも可能。思いのままのコース取りが出来ました。
さて、いつものように生き物を探しながら地形を巡るコースです。
最初に見たのはハナタツ。相変わらずシャイでカメラ目線くれません。
カイカムリにあいさつしたあと、水深26mのアーチへ。
泳ぎ去るヒラメを見送ったあと、ネコ穴をのぞくと・・・。あら、ついにネコザメ、いなくなってしまいましたね。1ヶ月近くにわたって楽しませてもらいましたが、ついに旅立ってしまいました。
これはネコ穴からの帰り道にみつけたボンボリイロウミウシ。ゆらゆら揺れる紅藻の上で踏ん張っていました。
お次はボブサンウミウシ。あら、こちらも移動中ですね。明日にはいなくなっちゃうかも?
この他ミツイラメリウミウシやヒロウミウシなど見てからブルーコーナーで安全停止です。
これはウミウサギガイの仲間のセロガタケボリ。2個体いました。
大きなミスガイ。でも色はきれいな水色でした。大きくなると結構茶色っぽくなっちゃうんですけどね。オーガンジーの春の装いで軽快に街を歩く若いお嬢さんのような風情です。
2本目は島裏スタート。最初にみつけたのはハナショウジョウウミウシです。
それからこれ。何か小さくて白い物がひょいひょいと動いた気がして、見直してみると・・・。体長2cmほど、まだ白っぽくて脱皮したばかりのように見えますが、形はしっかりヒメセミエビですよね。幼体だと思われます。
ピンクの棒は指示棒代わりの楊枝です。大きさが分かりますね。
それからこれはガヤに着床しているワライボヤマツカサウミウシ(仮称)。最初に見たときより大きくなった気がします。
でもこれのすぐ側にいたクロスジリュウグウウミウシ亜科の一種1は行方不明。じわじわと生き物が入れ替わりつつあります。
こちらは体長6cmほど。コケムシをばりばり食べているサガミリュウグウウミウシです。
お次はこれ。オセロウミウシ(仮称)ですね。水路下の洞窟にいます。一昨日は2個体固まっていたのですが、今日はお互い10cmほど離れた場所にいました。この微妙な距離感はなんでしょうか・・・? 写真には1個体しか写っていません。
浮上間際にみつけたサラサウミウシ。なまめかしいですね。
最後は今日ふたつ目のミスガイ。ひとつ目よりずっと小ぶりでしたが、ちゃんと目が見えています。
はい、今日も楽しく潜り終わりました。写真提供はKaoさんです。ありがとうございました!
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