ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 島裏 → ブルーコーナー
3ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟
天気 晴れ
風向 東より
流れ ほとんどなし
波・うねり 浅場に弱いうねり少々
気温 9℃
水温 14℃
透明度:18m〜20m
透視度:14m〜15m
今日のゲストはおひとり様。まだデジカメで水中写真を撮りだして間もない方です。晴れてきれいな雲見で、マンツーマンダイブしてきました。
ウミウシ、数は増えてきました。ただ、小さな個体が多いですね。このゴマフビロードウミウシも1cmくらいしかありませんでした。
おっと、これは大きめのウミウシ。キイロイボウミウシです。
この調子で、今日見ることの出来たウミウシを紹介していきましょう。次はユビノウハナガサウミウシ。狭い範囲に10個体以上いたと思います。
これはミスガイ。大小2個体いましたが、大きいほうです。
ムラサキミノウミウシ。久しぶりに見かけました。
これはウミウシの一種・ツバメガイの仲間ですね。燕尾服のようなしっぽが特徴的です。ただ何という種類かは・・・?
PDF電子書籍「日本のウミウシver.2」を見ると、アカボシツバメガイの色違いバージョンが該当するようなのですが・・・。
これはコトヒメウミウシ、2匹。小さいです。
それからシロタエイロウミウシ。めり込んでしまっていて、全体がよく見えません。
キレイ系のイロウミウシが続きます。こちらはフチベニイロウミウシ。最初、ゲストにはヘリシロイロウミウシとお伝えしたのですが、パソコンの大きな画面で見て間違いに気がつきました。ログブック、訂正しておいて下さいね。
今日はこの他にもアオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、イガグリウミウシ、アカボシウミウシ、ミツイラメリウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、イナバミノウミウシ、ニセハクセンミノウミウシ、マダライロウミウシ、センテンイロウミウシ、オセロウミウシ(仮称)、ムラサキウミコチョウと言ったウミウシを見ることが出来ました。
透明度はいい状態が続いています。天気もよく明るかったので、こんな風景があちこちで見られました。
もう1枚。
これは小牛の洞窟の出口の様子。
ウミウシだけではなく、エビ・カニ系も色々見ることが出来ました。例えばイソコンペイトウガニとか。
ベニワモンヤドカリ。脚のしましま模様がかわいいです。
ヒメセミエビのツーショット。
ほかの魚をクリーニングするソリハシコモンエビ。複数個体見かけました。
これは頭にでっかいカイメンをかぶったカイカムリ。
擬態ならこちらも負けていません。モクズショイ。擬態がすごすぎて、いったい何が何やら。一応正面顔なのですが、体にくっつけたモクズの中から目が2本、にょきっと突き出ているのが分かるでしょうか?
この他にもイセエビにオトヒメエビ、アカホシカクレエビにソメンヤドカリ、イボイソバナガニやベニホンヤドカリといった面々を楽しむことが出来ました。
突然、頭上から襲いかかってきたキビナゴの大集団。
その中をマダイが悠然と泳いでいました。また岩肌には頭上のキビナゴを虎視眈々と狙うヒラメがスタンバイ。
上半身を軽く持ち上げて、いつでもスクランブルOKです。
今が繁殖期のヒメギンポは普通の体色のも婚姻色のも見かけましたし、洞窟の中ではサクラテンジクダイも。
ハナタツも健在でしたし、ブルーコーナーではイソギンポがたくさん穴から顔を出していました。
メジナの群れも気持ちよさそうでした!
浮上すると、船越しの富士山がきれいでしたね。
また牛着岩の上では、釣り人の他に、岩海苔をせっせと採る地元衆の姿も見られました。
いや〜、随分たくさんの生き物を見ることが出来ました。お腹いっぱいです。
本日の写真提供はMakkoちゃん。ありがとうございました!
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