ポイント名 田子
1ダイブ目:白崎1番のブイ
2ダイブ目:白崎1番→2番のブイ
天気 晴れ
風向 西風びゅーびゅー
流れ なし
波・うねり 風波あり
気温 11℃
水温 16℃
透明度:14m~15m
透視度:10m~12m
「田子でハンマー!」と言っても、見たのはもちろん陸上で、です。f ^ ^ *)
体長は1m無いくらい。子どもハンマーです。たぶん生まれて間もないくらいのタイミングかも。ちょっと哀れです。
思わずひっくり返して、口の形状など見てしまいました。決して大きくありません。また体の下側についているので、ホオジロザメのように大きな獲物にかじりついて肉をもぎ取る、といったことにも使えそうにありません。
口の周りにはロレンチーニ器官(※)と思われる微細な穴もあいていました。見ているうちにどんどんさばかれてしまったのですが、切り落とされた首を持ち上げて、歯を見てみたり。鮫肌でしたね。口の中は気持ち悪い粘膜でねばねば。映画「エイリアン」を彷彿とさせます。
※ ロレンチーニ器官:サメには人間にはない感覚器官がふたつあります。そのうちのひとつがこれ。微弱な生体電流を感知することが出来、好物のアカエイなどを探すのに利用します。
ちなみに干ものにして食べるんだそうです。へーへー。あ、おへそ見るの忘れた。しくじった。
サメの仲間は軟骨魚類。なのでネコザメのようにタマゴを産む卵生は当然として、この他に卵がお腹の中で孵って親と同じ形の子が産まれる卵胎生、母体と仔魚がへその緒でつながれた胎生と色々なパターンがあります。ハンマーヘッドシャークはサメのくせに胎生なので、生まれたばかりの時はおへそがあると知識では知っていたのですが・・・。悔やまれます。
さて、そんな田子は・・・。
1本目、透明度上がってましたね。縦15mくらい見えていました。そして今日もイガグリウミウシや。
通称ピカチュウウミウシ。
今日は4個体ゲットしました。
ニシキフウライウオ。
同じ場所にずーっといるイボイソバナガニや。
そして昨日発見されたベニカエルアンコウなど見てきました。
ゲストのひとりは一生懸命ミノカサゴを撮っていましたね。フォトジェニックです。
もう一枚。口をあけた絶妙のタイミングです。
エダサンゴの群生地です。
最近ぐっとチョウチョウウオ系減ったなぁと思っていましたが・・・。
まだ頑張っている子たちもいます。たとえばアケボノチョウチョウウオとか。
ミスジチョウチョウウオ。
スミツキトノサマダイも。
ヒメエダミドリイシという種類のサンゴなんですが、これ自体も元気です。
今日はこの他にもレア物季節来遊魚(大晦日に!?)のタテジマヤッコの幼魚を見かけたり(写真は無し)、スミレナガハナダイのメスがいたという情報が飛び込んできたり。
潜り終わったあとに甘い草餅や甘酒をいただいたり、釣られてしまった子どもハンマーがさばかれるのを見たり。今年を締めくくるダイビングとしては大充実でした。
あーそれからいつものケーキは、今日はSatoyaさんでゲットしました。
大晦日といえども、いつもと同じようにダイビング。でもいつもとちょっと違う雰囲気も味わえて楽しかったです。本日の写真提供はDekachoとMamirin。ありがとうございました!
また今年一年、足を運んで下さったお客様、このブログをご覧になっていただいた皆様。ありがとうございました。来年も肩の力を抜いて、ゆる〜く頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m
それでは、よいお年をお迎えください!(*^^*)
【アイダイブからのお知らせ】
■ 来年1月6日から9日の4日間、帰省する為お休みいただきます。m(_ _)m
■ 年末年始はいつもと変わらず通常営業!ドライスーツのレンタルは初回無料です。ぜひチャレンジを!
■ アイダイブのオリジナルTシャツプロジェクト始動! お好きな色とサイズで注文できます!第3期募集は12月まで!
■ 2014年2月、久米島でホエールウオッチングとダイビング!大物もマクロも地形もなんでもありの久米島、夜はもちろん、美味しい沖縄料理に舌鼓!
■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!
■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内