ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 小牛の洞窟→ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 グンカン→大牛の洞窟
天気 晴れ
風向 ほぼ無風のち西より
流れ ごく弱い上り潮
波・うねり 2本目の最後にすこし波
気温 21℃
水温 18℃〜19℃
透明度:8m〜10m
透視度:7m〜9m
朝のうちは波もうねりも全くない完全な凪状態でした。
本日のお客様は4日連続の雲見ダイビング最終日のご夫婦。Cカード取り立ての奥様とブランクが空いてしまっていただんな様。
4日目ともなると、準備も早いしダイビングもスムーズです。
初日の初ファンダイビングで奥様が潜降や中性浮力に苦労していたのが懐かしいくらい。今日は他にゲストもいなかったので今までの3日間に行けなかった場所を潜って来ました。
最初は少人数限定の小牛の洞窟へ。
ここは水深が浅いのでストレス無くのんびり潜れます。でも中はまっ暗なのでぷちナイトダイブ気分が味わえますね。ゆっくりと中に入っていくと次から次へ現れる生き物たちに楽しませてもらえます。
今日もいつものメンバー達。まずゴンズイの小さい群れにヒメセミエビ、壁の亀裂の奥にはイセエビ、紅白模様のオトヒメエビにカサゴ、しっぽの形がほかの魚と違うイタチウオなどを見ることが出来ました。
それから・・・。あれ?
このカニは見たこと無いかも!
パソコンの大きな画面とエビカニ図鑑をじっくりと見比べてみたところ、どうやらこれはマルコブカラッパという種類のようです。まるで石に脚が生えて歩き出したみたいに見えて面白かったですね。
洞窟の中に生息するサクラテンジクダイの透け透け具合もチェック!
出口では、最近定番のマダライロウミウシ。
絵になりますね。
この他アカイソハゼやコクチフサカサゴ、マツカサウオの若魚やセロガタケボリを見て楽しみました。
2本目はおふたりの今回の雲見10本目に当たります。コースは今まで行ったこと無い場所ということと、軽い上り潮を考慮してグンカンスタート。
グンカンアーチをくぐったところには大きなアカエイまたはアカエイ科の仲間がどんと鎮座していました。写真はこのエイに果敢にも接近を試みるゲストの様子。
このあと、だんな様のほうがアウトサイドに興味があったので、軽く中層ダイビングもしてみました。奥様はファンダイビング10本目ですが、もうすっかり中性浮力も板について、きちんとガイドと同じ水深をキープしてついて来れます。雲見合宿の成果が出たみたいですね。(⌒^⌒)b
グンカンから飛び根、平根、トンガリとアウトサイドの一部を形成する大きな岩の上を泳いだあと、水深26mのアーチへ。
この26アーチとネコ穴でネコザメをチェックしましたが、いませんでした。
このあと、滅多に通らない横穴へ!
狭いところを無理やり通るのもたまには面白いですよね。雲見で4日間も潜るのだから、最後にそんな経験があってもいいのかな、と。(*^^*)
そして最後は大牛の洞窟へ。
少しだけウミウシを探してみました。
見つけたのは、まずキャラメルウミウシ2個体。
それから小さな小さなミツイラメリウミウシ2個体を見て、洞窟の奥へ。
ここでライトを当てるときらきらと光るサクラテンジクダイの群れを見て楽しみました。
最後の仕上げにカナメイロウミウシをお見せしようと思ったのですが、みつかりません。
代わりにアクアティークの糸井さんがツブツブイバラウミウシ(仮称)を教えてくれました!
糸井さん、ありがとうございました!
これでお二人の4日間10ダイブの雲見合宿?もおしまいです。
夏の海外でのダイビングに向けて、予行演習になったでしょうか?(*^^*)
また雲見にも遊びに来て下さいね。お待ちしております!
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