ポイント名 雲見
1ダイブ目:外洋・沖の根
2ダイブ目:牛着岩 スタンダードコース
天気 曇り
風向 ほぼ無風
流れ 外洋はごくゆるく、牛着岩は流れなし
波・うねり ほとんどなし
気温 14℃
水温 13℃〜15℃
透明度:7m〜8m
透視度:7m〜8m
数ヶ月おきに年に数回、コンスタントに潜りに来てくれるゲストとマンツーマンでした。
このお客様とはもうかれこれ8年目のおつき合いになります。そしてリクエストは決まって「スタンダードコース!」
もちろん喜んで! ・・・なのですが。
今日は外洋の沖の根へ行くチームがあるとかで、よかったら便乗しませんか、とのこと。ゲストに聞いてみると即イエスのお答えが。外洋は人数が揃わないと行けないのでこんなチャンスでもないと、いつもひとりで来ているゲストなどは行く機会がありません。まさに絶好の、というやつです。
これは外洋へ向かう途中に見える千貫門。パリの凱旋門のような形をした岩です。
冬の間は海が荒れて、外洋に行くチャンスもほとんどなかったですね。なのでブイが切れてしまっていました。これを設置し直してからいざエントリー!
う〜ん、ザンネンながらあまり透明度は芳しくなく・・・。大きなマダイが身を翻して逃げていきました。
沖の根は50mくらいの水深からどーんとビルのようにそそり立つ大きな岩で、場所によってはドロップオフのような切り立った崖になっています。ふだん潜っている牛着岩は遠浅の地形で、最大水深が25mくらいしかありません。その分安心とは言えますが・・・。今日はおそるおそるマイナス30mくらいまで降りていって、それでもまだ水底にはほど遠いという「深い海は怖いぜ」感をたっぷりと味わってきました。
とは言え、深い場所にはそんなに長くいられるわけもなく、徐々に水深を上げていきます。
その途中、たぶん27mくらいの場所で見つけたセスジミノウミウシ。ここは深いから早く撮らなきゃ、という切迫感も普段は味わえない外洋ならではの感覚。
これは24mくらいの場所にいました。ニシキウミウシです。
これはマイナス18mくらいでしたかね?コモンウミウシ。
そしてこのカザリイソギンチャクエビは水深15mくらい。
最後にゆっくりと安全停止をして、浮上です。
2本目はいつもの牛着岩で、リクエストのスタンダードコースをゆっくりと回ってきました。
最初は、エントリーするとすぐ目につくムカデミノウミウシ。
H型のトンネルの魚影は今日も濃いです!
小空間も!
今日は2匹見ることの出来たクエ。そのうちの1匹、より近くまで寄れた個体です。
岩の上にはぽつんとサギリオトメウミウシが。
水深24mのアーチには仲良くテングダイのペア。
一時行方不明だったハナタツと。
ベニカエルアンコウが定位置に帰ってきていました。
水路下の洞窟はこんな感じ。透明度、悪くないですよね?
これは背中にハート模様があるシロタエイロウミウシ。
そしてイガグリウミウシ。
先週は風の強い日ばかりでしたが、今日は穏やかでのんびりと潜る事が出来ました。
写真提供はLeeさんです。ありがとうございました。
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