ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 24ブイ → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 小牛の裏角 → 島前
天気 曇りのち晴れ
風向 北東
流れ 1本目下り潮
波・うねり 浅場に弱いうねり
気温 18℃
水温 15℃〜16℃
今日もカメラ派ダイバーとマンツーマンでした。
晴れの予報でしたが、残念ながら朝のうちは曇り。しかも寒い!
私を含め、最近あたたかかったので波止場のスタッフたちは皆、薄着でした。
冬に逆戻りしたような冷たい風に文句を言いながらエントリー。f ^ ^ *)
でも水中の透明度は昨日よりさらにちょびっと回復したような。この点は冬に逆戻りでも大歓迎です。
今日もかわいい被写体を求めて水中を渉猟してきました。最初はシラユキウミウシ。
久しぶりにイボイソバナガニ。
黄色いセンナリスナギンチャクの中に隠れるベニカエルアンコウ。頭の真上から撮った写真です。左右の目が分かるでしょうか。
和名のないウミウシです。「本州のウミウシ」図鑑ではミノウミウシ亜目の仲間(No.655 AEOLIDINA sp.21)、「日本のウミウシ」図鑑ではミノウミウシ上科の一種11とされています。
クリヤイロウミウシは今日もカメラマン泣かせな場所にいました。
マツカサウミウシの仲間です。体地色が黒っぽいのでたぶん和名のないドト・ラケモサだと思います。タマゴを産んでいる所ですね。
これはスイートジェリーミドリガイ。寒いのでコートの前をかき寄せている風に見えます。
セトイロウミウシは、背中のY字模様が特徴です。
それからアカエラミノウミウシ。体は半透明で白い点々のあるのが特徴です。
こちらはヒブサミノウミウシ。
ミノウミウシの仲間が続きますね。これはフタスジミノウミウシです。今日はあちこちで数個体見ました。
これはオトメウミウシ。
キンギョハナダイのメスたちです。青いアイシャドウがおしゃれですね。
フクロノリの中に隠れているゴマフビロードウミウシ。
自分で指さしておいて何ですが、ちっさ!
スイートジェリーミドリガイの幼体と思われます。
アオウミウシやシロウミウシといった種同様、よく見かけるサラサウミウシです。
最近よく見かけるフタスジミノウミウシです。
ダイダイウミウシです。別の場所ではフクロノリの内側に産卵している個体もいました。
2本目はこの人から。オオモンカエルアンコウ。
今日のゲストにお見せしたかったヤグルマウミウシ。首尾よく見つけることができました!
それからこれは、久しぶりに見るシロシキブイロウミウシ。
キヌヅツミ貝の仲間です。宿主の色にみごとに同化していますね。
これは小牛の洞窟・入口付近で私が今日見つけた小さいベニカエルアンコウ。
これも今年のお初です。アカネコモンウミウシ。
コウイカの仲間。表情があります。
これ、1本目に見たのとは別の場所、別の個体ですね。ミノウミウシ亜目の仲間(No.655 AEOLIDINA sp.21)です。
ゲストが写真を撮っているすぐ横で顔を出していたアライソコケギンポ。
ミアミラウミウシの幼体を見つけたのですが、いる場所が悪くて後ろ姿しか撮れませんでした。
おーこれも久しぶりに見ました!アカボシミノウミウシです。ちょっと興奮。(*^^*)
これはワライボヤマツカサウミウシ(仮称)です。写真のまん中にある枝の、手前側と向こう側に1匹ずついますね。
2本目の最後は、これまた久しぶりに見かけるノトアリモウミウシ。めっちゃ早く動いていて撮影には苦労させられました。
2本目が終わって波止場に戻ってくると、ようやく雲が切れて青空が見えてきました。そのブルーを背景に山桜で満開の山のきれいなことと言ったら。ソメイヨシノよりぐっと来ちゃう感じです。(*^^*)
本日の写真提供はJIJIさん。ありがとうございました。
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