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地形は裏切らない雲見【2013年10月18日】

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 スタンダードコース
2ダイブ目:牛着岩 島前 → ブルーコーナー
3ダイブ目:三競
天気 曇り
風向 東より
流れ 下り潮強い
波・うねり ごく弱いうねりあり
気温 19℃
水温 23℃〜24℃
透明度:8m〜12m
透視度:6m〜8m

平日だというのに6名様ものゲストにご来店頂きました。ありがとうございます。そして台風で3日間クローズになったあと、初めてのダイビング。かなり大荒れでしたから、海の中がどう変化しているのか、気になります。
まず4名様を先発隊、2名様を後発隊、そして3本目は6人1チームで潜る、という作戦でした。

2ダイブ牛着岩ver.9.0

先発隊の1本目はスタンダードコース。地形の変化に気を付けながら潜って来ました。
牛着岩は所々岩の向きや位置が変わったりしていますが、大きな変化はないですね。台風前と変わらず、海底迷宮を楽しんで来ました。ほんと、地形は裏切りません。

これはH型のトンネルです。

DSCF4645Hの穴

こちらはクランクの魚影。

DSCF4646クランク

小空間の様子。

DSCF4651小空間

小魚たちはいつも通り群れていました。今日はその事がすごい奇跡のように思えて仕方ありませんでした。だってあんなに海が荒れたあとですから。どうやってあの大きくうねる海の中で過ごしていたんでしょうね〜。不思議です。

DSCF4653Hの穴からクランク

2本目、後発隊は生き物をチェック。クランクの出口にはアカホシカクレエビ。さっきは気付かなかったな〜。

DSCF4654アカホシカクレエビ

これはレア物ウミウシ:トルンナ・プルプロペディスの無事を確認したすぐ後に見る事が出来ました。ワラジのようなミカドウミウシの上にウミウシカクレエビです。
DSCF4656ミカドにカクレエビ

洞窟の壁を移動中だったイセエビ

DSCF4659イセエビ

ウツボをクリーニング中だったソリハシコモンエビ

DSCF4661アカホシカクレエビ

そして洞窟の出口近くにはヒョウモンダコがいました。

DSCF4663ヒョウモンダコ

ゲスト全員の2本目に当たるダイビングは三競で。ここは浅いのでうねりの影響を受けやすい場所です。特に1番の穴は石が中に詰まって通れなくなったり、ということが頻繁にある場所。過去に何度もそういう事がありました。

そして今日チェックしてみると旧1の穴、裏の1の穴、新1の穴と3つの1の穴が全部開通していました。初めてかもしれません。
岩が白くなっているのはごろた(転石)がうねりで吹っ飛んで岩に当たった跡です。台風のパワーってすごいですね。

DSCF4670三競台風で白くなった岩

これは入口にキンメモドキが群れている2の穴。

DSCF4673三競2の穴

3番や4番の穴にも大きな変化はありませんでした。ただ、全体に海底のゴロタ石が少なくなり、水深が若干ですが深くなったようです。特にそれを感じたのが5番の穴。以前はタンクを天井にこするようにして外に出ていたのに、余裕で出られるようになってしまいました。

DSCF4677三競5の穴

今日も楽しく潜り終わりました。別のお店のガイドさんが小牛の横でクマドリカエルアンコウを新たに今日、見つけたそうです。不思議ですね〜。あのうねりの中、どこかからやって来たんでしょうか?

2013年10月19日追記:
上記クマドリカエルアンコウはイロカエルアンコウの間違いでした。訂正してお詫びします。

当店は明日お休みなので、あさってチェックしに行きたいと思います。

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