ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 島裏 → ブルーコーナー
2ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟
天気 曇りのち晴れ
風向 南西
流れ ほとんどなし
波・うねり 水面少々
気温 26℃
水温 20℃
透明度:10m〜12m
透視度:9m〜10m
週末の神子元・銭州でワイドレンズに装換されていた自分の目をマクロレンズに変えて、雲見で潜って来ました。今日が初・マクロレンズ装着のゲストとマンツーマンです。
じゃ、どんどん行きましょう。最初は島裏で落ちて主に水路下の洞窟で被写体探し。
最初は手頃なサイズのリュウモンイロウミウシから。
個体数の多さNo.1はダントツでこの方。ウスイロウミウシ。アオウミウシをはるかに凌駕していています。
あ、これは和名がまだ無いウミウシですね。
「日本のウミウシβ版」図鑑にはアオウミウシ属の一種3として紹介されています。
うわ〜、これは小さい。体長は5mmほどです。たぶんアミメイボウミウシかなぁ。
このシロタエイロウミウシ、スカートの裾を翻しているみたい。そう、「七年目の浮気」のマリリン・モンローのようです。
・・・ってゲストに言ったら遠い目をされて曖昧に頷かれました。伝わらなかったみたいです。(T_T)
これは水路下の洞窟の様子。一生懸命撮影しているゲストと共に。
これはガンガゼモドキ。長い針の根元には意外に美しい模様があったりします。
でも撮るときには針に気を付けて。f ^ ^ *)
ヤドカリの仲間です。貝の中に引っ込まなければいい被写体です。
H型のトンネルの出口は、キンメモドキのカーテンで塞がれています。
水深24mのアーチ周辺もこの魚影。
あら。トビエイじゃなくてアカエイがすーっと中層を漂っていました。
人型の岩のハナタツは行方不明ですが、24アーチ沖の個体はいてくれました。
寄り添うテントウウミウシ。でもよく見ると3匹いるような?
最後はブルーコーナーのマツバギンポに挨拶して、1本目終了です。
2本目は大牛の洞窟で被写体探しです。
まず、ゲストが自力で見つけたハナイロウミウシ。背中の線が白と黄色の二重になっています。
和名のないウミウシ、ノウメア・ワリアンス。
余所のポイントではレア物らしいのですが、雲見ではちょいちょい見かけるオセロウミウシ(仮称)。
ソフトコーラルの中にはテンロクケボリがひそんでいました。
これはセンヒメウミウシですね。ピンクと白の配色がオシャレです。
一時期よりめっきり数の減ったシラユキウミウシ。今日も見かけたのはこのいち個体だけ。
浮上間際に新発見!体長3cm程のかわいいハナタツbabyです。
2本のダイビングを終えて、さくっと昼過ぎには撤収です。写真提供はKaoriさん。ありがとうございました!
ところで、フィリピンの東海上に発生した台風4号の動向が気になりますね。今後の台風情報に注目です。
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